神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「フクツー」

 昨日に引き続き、17日午後に訪れたとある百均ショップでの話。その百均ショップでは、実に精巧なミニチュアのオブジェが販売されていて、思わず教卓と学習机をセットで購入してしまったんだけれど、それと同時に、もう一つ手に入れたミニチュアがある。

 

 

 

 これはおそらくスチール製らしいが、運送会社・福山通運のコンテナを模したオブジェ。上の部分が取り外し可能なふたになっているので、さしずめ「小物入れ」のようなものか。さてこのコンテナシリーズは、他にも数種類あったがどれも実在する運送会社をリアルに模していて、この福山通運も、実際に地元広島県の東部にして広島第二の都市・福山市に本社を持つ運送会社だ。「フクツー」の愛称で呼ばれ、この黄緑地に赤と黄色のストライプが入ったカラーリングのデザインは地元でもおなじみだ。しかもディティールが実にリアルだったので、地元・広島ということもあって購入してしまった(;^_^A

 

 ところで、このフクツーが所在する福山市といえば、今年生誕50周年を迎えた円谷プロヒーロー特撮『ウルトラマンA』の第一話において、いきなり超獣ベロクロンの来襲を受け蹂躙された、「世界で初めて“超獣”被害に遭った」“記念すべき”(?)都市である(東京は2番目)。のちにウルトラマンAとなる北斗星司も南夕子も、来襲時は福山の青年(片やパン屋の運転手、片や病院の看護婦)だったわけで、彼らも子供の頃からずっとフクツーのトラックは見慣れてきたのであろう(;^_^A(;^_^A

 

 

 

 そんな愉快な“妄想”さえ思わせてくれるフクツーのコンテナのオブジェ。『A』生誕50周年の年にこのオブジェを見つけたのも、何とも因縁を感じさせるな(;^_^A