神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

まるでヒロイン“アサシン”ムービー?

 先の金正男氏の暗殺(まだ諸説有り)事件に関しては、その犯行そのものへの衝撃と共に、私にとっては、犯行が女刺客コンビで、しかも毒針による殺害だった、という点に尽きる。まるでB級スパイアクション映画のようではないか!!

 女暗殺者(アサシン)といえば、何といってもリック・ベンソンの『ニキーダ』(アンヌ・パリロー)や、そのハリウッド版リメイクであるその名もズバリ『アサシン 暗・殺・者』が筆頭に挙げられるが、そのストーリーはともかく、個人的には精悍なアンヌバリローよりは肉感的なブリジット・フォンダの方が好みだったな(;^_^A やはりこの手の映画は説得力アリアリのキャラよりも、「本当に刺客?」って思わせるキャラの方がグッとくるヾ(--;) 

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 インディーズムービーの世界に目を向けたら、何と言っても“ヒロインアクションムービー”の盟友・稲葉司監督による一連の「アイドルスナイパー」シリーズに尽きるだろう。狙った獲物は逃さないスナイパー(狙撃者)の黒泉響子と、情に厚い“サムライソードガール”の一文字沙也加の活躍は、主人公の華麗な身のこなしや、そこに流される悪党たちのおびただしい血潮と相まって、正に王道なるヒロイン活劇に仕上がっている。

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 ただ、上記のアサシンたちは皆豪快にターゲットに引導を渡し、そこにこそ我々観客はカタルシスを感じるのだが、今回の“リアルアサシン”の毒針殺法(ブッチャーのエルボーじゃないよ(;^_^A)に関しては、あまりにも隠密………ここら辺りは“アサシン”“スナイパー”というよりは、日本特有の“くノ一”に近いかも知れない。

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 それにしても、“某国”に日本古来の“文化”が浸透していたとは……ヾ(--;)