神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『BLOOD BLADE』 in広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり

 今月28日に開催される、「純度100% 混じりっ気なし!」のヒロインアクションに特化した上映イベント「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」。ここでは、このイベントで上映される『BLOOD BLADE』について紹介します!


『BLOOD BLADE』
〈ものがたり〉
 太古の昔…神は人を創り、人は人間を創った。やがて数を増やした人間は、人を「鬼」と呼んで忌み嫌い弾圧した。セーラー服姿で相手を斬る殺し屋、桃井静華。しかし、彼女の本当の姿は、「鬼」を狩る不死身の「鬼狩り」であった……。

 

 

 今まで、当方の“広島発ヒロインアクションムービー”と、シネマペロ(東京)の稲葉司監督との“同い年広島出身”コンビで運営してきた「ヒロインアクションまつり」に、新たに加わってくれたのが、HOUND PROJECT(福井)の岡田広監督である。岡田監督のHOUND PROJECTとは、2018年に、ときめきチーム(東京)・繁田健治監督の紹介で、上映イベントに当方の『学園特捜☆伍代聖羅』を流してもらったのがきっかけで交流が始まったんだけれど、アクションに特化した、良質の作品を作り続けている映像集団・監督さんだ。

 

 そんな岡田監督から、ヒロインアクションに特化した制作作品を観せていただいたところ、そのアクションの激しさ、高度な技術・殺陣、そしてヒロインの可憐さに、文字通り、度肝を抜かれてしまった。その中でも群を抜いていたのが、今回上映する『BLOOD BLADE』だ。

 

 僅か15分の作品ながら、ヒロインアクションの魅力が目いっぱい凝縮されてる。ヒロインの桃井静華(堀江なつみ)が実にいい!  ヒロインアクションのマストアイテムといっていいセーラー服に身を包み、“鬼”をバッタバッタと斬り捨てる姿は「ラスト・ブラッド」におけるチョン・ジヒョンを彷彿させるカッコ良さだ。しかも彼女はガンアクションさえ披露する。とにかくクールで実に目力を感じさせるヒロインだ。

 

 今まで手元には静止画(スチール)しかなく、本作の魅力をなかなか伝えることが出来なったが、この度、岡田加監督のご厚意により、本作の予告編を、それも今回の「チャンピオンまつり」に特化したものを提供して頂いた。

 


www.youtube.com

 

 如何だろうか? この予告編を観るだけで、本作のすばらしさ、凄まじさは十分伝わったのではなかろうか。このような作品を、「ヒロインアクションまつり」シリーズの中で上映出来ることを心から嬉しく思っている。

 

 相棒(尾下詩穂)のとぼけた愛くるしさも実に魅力的だし、岡田監督自身が演じる役どころも注目である。これぞ「ヒロインアクション」と言える逸品。この作品に会える「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」という“一期一会”の機会を是非大切にしていただきたい!

 

 上映会場で待ってます!!!(^^)

 

「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」

日時:2021年8月28日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:コジマホールディングス西区民文化センター
   (広島市西区横川新町6-1)
入場料:前売・予約1,000円(当日1,200円)
協力:シネマペロ(東京)
   HOUND PROJECT(福井)
上映作品:『ザ 争奪戦っ!』(胤森淳監督)
     『BLOOD BLADE』(岡田広監督)
     『ストロベリークライム』(稲葉司監督)
     『アイドルスナイパー』(稲葉司監督)

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