神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2021年の抱負と“験担ぎ”

 月日は百代の過客にして行き交ふ年もまた旅人なり………(松尾芭蕉奥の細道」)

 

 時間が「永遠に歩みを止めない旅人」であるならば、人間か決めた暦の2020年が2021年に移り変わるのも、また時間が旅人なるが故である……なんて御託は置いておいて、要はもう2020年は過去となって、2021年というリアルな年を迎えただけのことである。もっとも、昨年があまりに“あれ”な年だっただけに、たった今迎えた新年には、いやがうえにも期待と不安が交錯する……

 

というわけで、皆さま、あけましておめでとうございます!

 

 

 

 去年の今日1月1日には、既に3月下旬に「広島発ヒロインアクションチャンピオンまつり」を開催することを決めていて、会場も押さえていた。後は粛々と2か月が過ぎ去るだけだと思っていた頃が、何とも懐かしい。まさか、こちらの自己都合とは別の次元で、イベントを中止・延期しなければならない事態が起こり得るなんて、少なくとも去年の今頃は思いもよらなかった。勿論「新型コロナウイルス」のことは知っていたけれど。

 

 そんなわけで、今後起こりうるであろう不可抗力を考えたら、おいそれと「今年の抱負」なんて決めようもない。何といっても、映画制作を人生の糧にしている者にとって、上映会も、それ以前に“三密”の状態が避けられない映画制作も、みな今のご時世ではなかなか難しい。さしあたり、当映画制作団体イチヱンポッポフィルムは、この30日に初のリモート配信によるイベントを開催予定で、私もスタッフ参加の予定である。しかしながら、本音を言えば、会場に観客を集めてご覧いただくことが本懐なので、その道のりはまだまだ険しそうである。

 

 そこで、観客を入れてのイベントは、とりあえず年度が替わってから考えるとして、今は映画の台本をこしらえたり、“三密”にならない形での映画撮影が可能かどうかを模索して、あわよくば映画を撮り始めたいと考えている。実際、広島の他の団体さんは既に普通に映画制作を再開しているし、我々だってできないはずはない。後はきちんと仕上がった台本が準備できるか、それに伴ってキャスト・スタッフを集うことが出来るか、にかかっているだけである。そのためにも、さしあたり、まずは台本を仕上げていきたいと考えている。

 

 そんなわけで、前述の通り、「期待と不安」がない交ぜの2021年だが、せめて以下に験のいい写真を掲載して験担ぎしたいと思う(;^_^A

 

 今年も何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

文字通り“一富士二鷹”の図(;^_^A

 

 満月を撮ったらたまたまジェット旅客機が写り込んだ、ある種奇跡的なタイミングの写真(;^_^A