神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

今日は“シネコン記念日”(;^_^A

 人生で初めて自主映画を観たのが、クラブ勧誘の一環で行っていた映研の上映会に顔を出した大学1回生の春。それから先輩の映画制作に初めて関わったのが大学3回生の時。そして同級生に誘われて「映画論」なる講義を受講し、初めて自作の映画を監督したのが大学4回生の冬。どれも昭和の時代、かれこれ30年以上も前の出来事だ。当時は「大学を卒業すれば映画制作はおしまい」と覚悟していたので、それから今日に至るまで未だ「映画」に深く関わっていようとは、当時は思いも寄らなかった。

 その頃は既に将来の生業はこれと決めているものがあったので、ハナから映画制作は“趣味”と位置づけていた。それでもいつかは大きなホール、出来れば映画館で自分の映画を流したい、って欲望は常に持っていた。それが図らずも1996年と2010年には「ひろしま映像展」に入選して今は亡き「シネツイン」のスクリーンにかかり、2015年には自らの企画で「横川シネマ」での上映会を開催(その後2016年と2018年も)でき、そして今だったら究極の目標といえる“シネコンでの上映”が遂に叶ったのが、昨年の今日、2017年11月26日(日)だった。

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 場所はワーナー系シネコンの「イオンシネマ広島」。作品タイトルは我が最新作にして、通算22作目の監督作品『女子高生戦士☆英あいり』。勿論今回も、制作協力してくれた、主人公ILOVEU@あいりさんの会社の協力によって“他力本願”によって実現したことながら、奇しくも娘たちが生まれて初めて映画を観賞した同じ劇場で、自作が銀幕に投影された時には、正直感激した。娘たちにとっても、初めて『かいけつゾロリ』で“映画デビュー”したそのスクリーンで“オヤジの映画”を観せられたのは、とても感動的だったよ(;^_^A

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 そんな貴重な体験をし、同じ年度の2018年3月には、横川シネマで本作を含む上映イベント「広島発ヒロインアクションまつり2018」を主催し、9月には福井のホールで最近作『学園特捜☆伍代聖羅』が上映され、また同月には東京・池袋で「ヒロインアクションまつりin東京」が開催と、この2018年は夢が叶った2017年以上に飛躍が期待される年だったのに、肝心の映画制作の方は、今のところ遅々として進んでいない。しかし、またもうひと月あるんで、何とか土壇場で皆をアッと言わせるような“サプライズ”を何とか準備できれば、なんて考えている(;^_^A