神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

年の瀬に二つの「正義」(;^_^A

 昨晩、『破裏拳ポリマー』のDVDレンタルと共に、もう一点、こんな本を手に入れた。タイトルは……

「フカサクを観よ」

 この本に関しては、どなたかのレビューを読んで、是非手に入れたいと願っていたもので、奇しくも待ち焦がれていた『破裏拳ポリマー』と同日にゲットすることが出来た(;^_^A  『破裏拳ポリマー』が「徹夜してでも見届けたいくらい待ち焦がれていた映画のDVD」であるならば、この「フカサクを観よ」は差し詰め「徹夜してでも読破したいくらい魅力的な書籍」と言ったところか……

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 それにしても、本著の帯に記された「正義も平和も嘘っぱち!」というキャッチコピーにはいたく同感! 著者の一坂太郎氏も、巻頭文「はじめ」を読む限り、リベラルで反権力・現政権批判ともとれる勇気ある反骨心を持ち合えていらっやるようで、非常に好感を覚えた。思えば『ポリマー』大見得セリフも「この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ」といういもので、偶然にも「2つの正義」が交錯してしまったようだけど、全く真逆な正義の定義に根ざした両作品を、今から改めてじっくり堪能しようと考えている(;^_^A