神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「男の子女の子」の日に“ヒロイン”を考えてみる……

 5月5日……広島人の多くはこの日に胸をときめかすんですよ。だって「こどもの日」、全国で空高く鯉幟が上がる日です(^^) かの応援歌の一節「空を泳げと天もまた胸を開く~♪」や「空の青さに生き生きと跳ねて暴れる鯉幟~♪」をまさに地でいくのが今日、5月5日だったりします。「広島カープが好調なのは鯉幟の季節まで」と過去限りなく揶揄されてきましたが、今シーズンはここまで例年にない好調ぶりをカープはキープしてきました。ただ数少ない「8・6」開催の試合は悉く落とす「メモリアル」に弱いカープのこと、敵地・甲子園で、しかも今年分が悪い阪神タイガースに“返り討ち”される可能性も大いに考え足られます。そしてそのまま失速したら、それこそ「好調なのは鯉幟の季節まで」のジンクスをベタで実現してしまいかねません。まだまだセントラルは混沌としていますよ(;^_^A

 さて、それとは別に、改めまして今日は端午の節句「こどもの日」。本来ならば3月3日「花の節句」ちおリンクさせて“男の子の日”ってしたいところでしょうが、「なんで5月5日は祝日で3月3日は平日なんだ? これって男女差別じゃないか!」云々の抗議を怖れてか否か、“こどもの日”って“ジェンダーフリー”で曖昧な設定の祝日になっています。これって、女性(少女?)からしてみれば3月3日と5月5日の両日祝ってもらえる、非常においしいシチュエーションでもあります(;^_^A

 ただ当ブログのパターンからいって。こんな「こどもの日」解釈で話が終わるはずがありません。そこでこの「男の子の日だけど娘も祝う」設定にかこつけて、「それなら“男勝りのヒロイン”にこじつけられるじゃないか」なんて考えて、勝手に「男勝りのアクションヒロインの日」って定義づけちゃったりしますヾ(ーー )

 最近観た『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』において、ワンダーウーマンの設定があまりにも完全無欠の無敵ヒロインだったんで大いに感激しました。やはり“女性に敢えて戦わせる以上”、たとえ非現実的ではあっても、ヒロインは圧倒的に強ければならないと思っています。だって、そんな現実離れしたヒロインでなければ、わざわざ女性が戦う必要はないんだから、そこに唯一“女性が戦う”必然性が生じるのではないか、って思いますよ(;^_^A

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 時たま自らのドジや油断によってピンチを迎えることはあっても、圧倒的に強い敵に翻弄されながらズタボロにになってなんとか倒す、なんて設定はない話の方が好きかな?(;^_^A  

 今まで私が撮ってきた“広島発ヒロインアクションムービー”は、どれも生身の女性を設定してきたので、そこまでファンタジーなヒロインは登場しませんが、いつかは上記のワンダーウーマンやバイオニック・ジェニー、キューティハニー、果てはセーラームーン的でもいいので、荒唐無稽な最強ヒロインを誕生させてみたいですね(;^_^A
 でも当面は、等身大だが強いヒロインの物語を続けていきたいと考えています(;^_^A