神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

雑色系映画人宣言

 新しい年です、新年です。2017年です。

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 “昭和世代”にとっては、「ノストラダムスの大予言」の影響で21世紀は来ないことになっていたので、2000年以降は……否、1999年の8月以降は“未知の領域”です。従って2017年なんて、人類が宇宙ステーションに移住し、街中を空飛ぶ自家用車が、電車が駆け抜ける“未来世界”しかイメージできませんよ。すでに鉄腕アトムジェッターマルスが開発される年を過ぎ去ってしまったのだから……ヾ(ーー )

 もしこんな未来なる今でも8ミリ映画を撮り続けていたら、きっとかっこよかったと思うんだけど(実際は1998年以降セミリタイヤ状態)、まあ、映画制作そのものは続けてるんで……(;^_^A

 さて、そんな2017年を何とか迎えることが出来て、この機会に今まであまり出来なかったいろんな事に積極的に取り組みたい、なんて考えましたが、差し当たり今日は、あまりにも正月らしくない1日を過ごしてしまいました。家族連れてユニクロいって、夕方は忙しくて恒例の「格付けチェック」は録画にしたものの、何の間違いか明日の昼に流れる昨年の再放送の方をセットしてしまったようで、何とも情けない1日でしたよ(TmT)

 実は年末、結構CATVで映画を観賞して、その都度このブログでレビューを書いたりしていたので、そのノリを今年もしていきたい……というか今年は積極的にやっていきたいと考えていたのですが、生憎今日はその機会にも恵まれませんでした。

 でもこれはかねてから思ってきたことなんですが、映画作りって、所詮は自分が観た映画世界しか描けないんですよね。だから偏った映画の見方をしていると、その世界観なら抜け出せない、また他のジョンルが認められなくなるようになっちゃうような気がするんです。勿論「与えられた餌だけを貪っている」わけではなく、自分で選んで好きなジャンルを見続けているわけなんで、要は「大きなお世話」なんですけれど、自分に興味がないジャンルムービーだと毛嫌いせずに、もっともっといろんな分野を観ていくのも又重要だと思いますね。そんな広い視野でいろんなジャンルを好き嫌いせずに貪り食らう事が出来たら、例えば私の好きな“ヒロインアクションムービー”という分野にもいい意味で影響を与えてくれるかもしれないし、またウチの“予定調和”な世界観を苦虫を噛むように観ていただいても、それなりにインスピレーションを抱かせる何かがあるかもしれませんよ。

 まあ、かく言う私こそ“偏食”の最たる自主映画人だったりするので、多くは自戒を込めて書いたんですが、どんなにつまらないと思った映画でも一度見始めたら結局最後まで観てしまう傾向があるので、CATVなどを十分に活用して、「雑色系映画人」を当面は目指していきたいな、って思っています。

 ああ、これって年度当初の所信表明になっちゃったでしょうか?(;^_^A

 というわけで、今年も何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m