神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

正真正銘の「千葉チャン」!

 今日、年の瀬の恒例行事に倣って“プチ大掃除”をしたところ、思いがけないものを見つけてしまった。かの“ソニー・チバ”こと、日本が誇る世界のアクションヒーロー・千葉真一御大の直筆サイン色紙だ
 
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 これは、今を遡ること35年前の1979年、角川映画として公開された『戦国自衛隊』のイベントでもらったものだ。この作品は、ロケ用に陸上自衛隊の(そして“東宝自衛隊”でおなじみの)61式戦車の自走レプリカを制作し、ロケ後は専ら情宣活動にそのレプリカ戦車を活用していた。いうなれば“サイボットゴジラ”の先を行く発想だったわけだが、そのレプリカが広島の街をトレーラーに乗せられて“練り歩く”日、今は亡き広島宝塚劇場前で、件の千葉チャンと、主題歌を歌う松村とおるのサイン会が開催されたわけだ(サイン会は行わなかったものの、角川春樹も来ていた!)。
 
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 当時、角川映画にかぶれていた私は当然参加。サイン色紙獲得の条件でもあったEPレコード購入に関しては、“実質上のメインテーマ”だったジョー山中の「ララバイ・オブ・ユー」を選択。“サイン資格”を習得し、勇んで千葉チャンの許へ。劇中の伊庭三尉の衣裳に身を包んだ千葉チャンは当時高校生だった私に優しい笑みを浮かべ、更にサイン後至近距離での写真撮影にも応じてくれた。今思えば夢のような瞬間だったよ
 
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 角川映画への憧れも、現在映画製作を続けている原動力のひとつになっているが、その映画製作たけなわの折、こうして思い出の品に出会えるのも、やはり“映画の神様”の御加護だろうか………