神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

 ここ数日、ネット環境がすこぶる悪くなり、HP閲覧やメール通信で大変困った。プロバイダーに相談して、モデムを交換してもらってから大分スムーズに繋がるようになったが、改めてネット依存の生活を痛感した。
 
 さて、映画製作を初めて一週間……とはいっても、他と違い、ウチの現場は原則週末ロケなんで、まだ2日しか撮影していない。撮影行程もまだまだ“試運転”のような状況だが、そんな中、3年間のギャップを感じているのが実感だ。
 
 一応、これでも何年も映画を作ってきたので、撮り方やカット割りは身体が覚えているから、撮影自体は進むのだが、撮りながら、今の映像がどんな形に仕上がっているのか、このやり方でいいのか、等の不安がまだまだつきまとう。特に8ミリフィルムカメラと違い、今のボタンは撮影開始なのか終了なのか、感覚だけでは把握できず(危うくそれで1カット撮り逃すところだった……)、また、撮った画像がどんな仕上がりになっているか今ひとつイメージできなかったり、と、なかなか感覚が元に戻らない。もっとも“覚えた身体”のおかげで、仕上がりは上手く行っているので事なきを得ているが……。
 
 そんな不安と試行錯誤の果てに、一本の映画は撮り上がるモンなのだけれど……
 
 早く以前のようにサクサク気持ちよく撮れるように、身体を戻していかないと……なんてね