コンパクトデジカメは「TZ」(^^)
これは“デジャヴ”か、それとも“大いなる浪費”か………?
というわけで、我が家のLUMIX“TZシリーズ” 右から「TZ10」「TZ30」「TZ35」の順。中でも「30」と「35」は殆ど差がない。では何故……?
我が家では、「一番映像撮影に特化したデジタル一眼レフ」ということで、専らこのLUMIXシリーズを映画製作用に好んで使っている。前作で大活躍した「G2」に続き、この度“まだ観ぬ新作”のために新たに「G6」を導入した。昔“カメラ小僧”だった頃は、一眼レフといえば「ニコン」を筆頭に「キャノン」「オリンパス」「ミノルタ」「ペンタックス」の大手が主流で、まさかパナのカメラに手を出そうとは到底考えられなかったが……隔世の感である
さて、それが高じて、というわけではないが、コンパクトデジカメもLUMIXが御用達。中でもこの“TZシリーズ”は、何といっても20~30倍のズーム機能が魅力で、しかもなかなかの画質。集合写真などでも実に重宝する。時折、集合写真の際に「私のも」と他の者のカメラを同時に託されることもあるが、性能は一目瞭然。悪いが他のメーカー他のシリーズも使う気がしない。それくらい気に入っている。
しかしながらどのカメラも、だいたい2年程度でレンズの中にカビというか、埃が混入してしまう。2010年10月購入の「10」はほぼ2年後の2012年富山出張時に画像に黒点が写り込み始め、保証もつけていなかったので、修理代を鑑みて、思い切って10月に「30」を購入。このときは前回の反省から「5年保証」をつけることにした。そのカメラが、この5月連休時に、ついにレンズに埃が混入。でも今回は5年保証があったので安心、と思ったのもつかの間、「レンズ内のカビや埃は対象外」というメーカーにとって非常に都合のよい条件が発覚。一応見積もりを出して貰ったところ、10000円以上の費用がかかることが判明。ネット検索で現機種より上位機種が修理代に若干費用を上乗せするだけで購入できることが判り、修理を断念して、新たに「35」の導入と相成った。
勿体ない、といってしまえばそれまでだし、実際修理(埃の除去)には修理代に相当する手間がかかるのかも知れない。しかしながら、同じトラブルがまたいつ起こるか知れないものに多額の修理費を払うよりは、多少の上乗せで新機種、しかも後発機種が手にはいるのだったら、この選択もアリかな、って思う。
昨晩は、スマホ用の液晶カバーを、サイズにカットして貼り付け、過去の機種と同じ方のバッテリーを入れ、いよいよ3代目の「TZ」の準備は整った。過去の反省から、今度はきちんとソフトカメラケースにでも入れて持ち歩こう
カメラの性能も去ることながら、今のスマホは勿論、未だかつて“携帯電話”なるものを所持したことのない私にとって、こんなコンパクトデジカメは本当に大切なアイテムだ