北川景子の「先祖返り」
「ものいろクローバーZ」と言えば、コンセプトそのものが“ヒロイン戦隊”のカテゴリーに入るような“特撮チック”なキャラといえる。彼女たちならば、そのままですぐにでも『女子ーズ』(桐谷美玲主演の今年公開のアクション映画)の主演がつとまりそうだ。熱唱シーンの激しさも、まるで“戦っているみたい”だし
そんな彼女らと、今をときめく北川景子との合体。まさに夢のようなコラボだ
もっとも北川景子と云えば、なんと云っても実写版『美少女戦士セーラームーン』の“セーラーマーズ”を演じただけに、ミニの衣裳の着こなしもバッチリだ。このコラボ、驚くより、ようやく北川景子が再び“こっち側”に帰ってきた、ある種の必然、“先祖返り”と言っても良い
これを機に、“こっち側”にもちょくちょく遊びに来てほしいな
ドラマ限定ユニットとして電撃加入し、本格的な歌や踊りに初挑戦。イメージカラーは黒で、10歳近く年下の人気アイドルと同じミニスカ衣装に身を包んだ。「(27歳で)こういうことをするのが、実は悪夢なんじゃ…」とジョークを交えつつ、2003年にTBS系実写ドラマ「美少女戦士セーラームーン」で女優デビューしただけに、「(デビュー時に)戻ったかのよう」と気合十分だ。
所属事務所、スターダストプロモーションの後輩でもあるももクロは、北川とのコラボに「やっぱりスターダストの“スター組”(自分たちは“ダスト組”と公言)は違う!!」と大興奮。北川はドラマ以外での活動に「この中で1番人気になったら考えます」とニヤリ。メンバーを「ヤバイ、ヤバイ」と慌てさせた。同作は5月3日に映画版が公開される。