神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

イリア

 「イリア」といっても“ジューシーフルーツ”ではない(これってわかるかな ) 雨宮慶太監督による特撮アクション映画『ゼイラム』に登場する女賞金稼ぎのことである。
 
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 この作品は、生物兵器ゼイラム”とその捕獲を試みる異星人賞金稼ぎ・イリアとの死闘を描いたものだが、このイリアが”実にクールでかっこよく、まさに完全無欠の強いヒロイン像となっていた。偶然この戦闘ゾーン仁迷い込んで右往左往する2人の男(その片割れは、かの蛍雪次朗!)のだらしなさは、彼女の勇姿を一層引き立てていたっけ。
 
 このイリア役を演じていたのが森山祐子という女優。広島でもオンエアされていた、“反日分子発言男”柏村武昭が司会を務めた「お笑いマンが道場」のレギュラーでなじみが深かったが、実に彫りの深い精悍な顔立ちで、このヒロイン像に実に似合っていた(個人的にも好みの顔立ち)。白い甲冑のような戦闘服も良かったな。
 
 ただあまりもコケティッシュで色っぽいヒロインだっただけに、もっと敵にイジメられても良かったな、なんて思ったりもしたよ……ってこれじゃ“ヒロピン”になっちゃうかな
 
 こういう、無条件でかっこいいキャラの“ヒロインアクション”もいずれ撮ってみたいと思う。
 
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