神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

いざバルト11へ!

 本日、勤務終了後、件の広島バルト11へ足を運んだ。目的は二つ。
 
 ①“広島発ヒロインアクション”『サルベージ・マイス』の広島先行上映(関係スタッフ・キャスト舞台挨拶の回)のチケットの確保
 ②『電人ザボーガー』観賞。
 
 その回の『電人ザボーガー』上映開始20分前にバルト11に到着した私は、まず『電人ザボーガー』のチケットをゲット(あてにしていた割引券が通用せず、泣く泣く定価で購入)。その際に22日封切りの『サルベージ・マイス』舞台挨拶の回の空席状況を訪ねたところ、結構いい席がまだあいている旨の情報を掴み、返す刀で別の窓口で500円格安の前売り券を手に入れた後、再び窓口へ。
 
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※件の『サルベージ・マイス』前売りチケット
 
  実は去る15日に、前売り券売り場のお姉さんから「席の予約は2日前から可能」との情報をゲットしていたので、『ザボーガー』観賞&チケット購入を、その効力が発揮できる20日にした次第である。幸い前から5列目の席をゲットできた。これで、ずっと以前から“広島発ヒロインアクション”を撮り続けてきた自主映画団体の主宰者として“所場アラシ”の映画を観る機会を得られたわけだ……(笑)  長野じゅりあにも生で会えるし……!(笑)
 
 さて、それから15分後、ようやく『電人ザボーガー』鑑賞者の入場許可が下りた。上映される、キャパ50名程度の上映会場にその回いたのは、私を含め5人! うち私ら“仕事帰りのサラリーマン”風の加齢臭満載の男が3人。後は学生然とした連中だった。丁度私の前の席に腰掛けた学生たちの会話。
 
「これって、初めてのカラー(の特撮ドラマ)だったらしい」
「なんで?」
「だって、当時は白黒テレビしかなくて、ザボーガーの頃、初めて家にカラーテレビがはいった、って聞いたもの」
 
 おいおい学生諸君、カラーテレビは70年代前半には、ほぼ普及していたよ。ちなみに『電人ザボーガー』」の放映は74年だ。それより、当時広島は民放3局しかなく(『ザボーガー』がオンエアされていたフジ系はなかった……)、そのあおりで『電人ザボーガー』の放映時間がかなりいびつだったことの方を話題にしてくれよ(笑)
 
 私にとっては『子ぎつねヘレン』』以来の劇場公開映画鑑賞。上映前の予告編のあまりの多さに辟易したが、いよいよ『電人ザボーガー』がスタートした。もっともOPのスターチャイルドのカットが、いかにも「ビデオ』然として結構興ざめだったけど……
 
※つづく