神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

花忍

 『忍者キャプター』は“早すぎた現代忍者アクション”だったと思っている。ショーコスギを中心とした“ハリウッド忍者ブーム”の渦中に放映されていれば(尤もそれでば“便乗”と思われてしまうけど……)、『パワーレンジャー』のようにアメリカでリニューアルされたかも知れない。
 
 というわけで、先日の「麗破」に続き、今回はその「キャプター」の紅一点・花忍(「はなにん」と読む)。
 
イメージ 1
 
 これは、他のヒーロー(ヒロイン)系アクションに共通することだが、楔帷子をイメージしたかのようなレオタード(もしくは網タイツ)を着用し、実はボディーラインくっきり、というのがこの種の“くノ一”の特徴だ。もっとも昨今のAVの“くノ一モノ”と比べたら、子供番組だけにその描写は至って控えめだが、かえってそこら辺にそこはかとない色香を感じてしまう(笑)
 
 テレビ東京系のネットから未だ外れている我が地元では、『忍者キャプター』は日曜昼12時からの放映で、殆ど観る機会がなかった。これはまだ学校が休日ではなかった頃の土曜日朝7時に放映されていた『快傑ズバット』と同じく残念なことだが、当時はそれだけ特撮ドラマが頻繁に制作放映されていたことを示している。それにネットの関係で木曜3時に放映されていた『ウルトラマンメビウス』よりはよっぽどマシだ。
 
 ちなみにこの花忍は、初代と2代目の2人に役者が演じていたが、何故かネットを検索しても出てくる画像は二代目の野川愛ばかりだ。
 
イメージ 2
 
 この件はその後、初代の松葉優子が降板後、週刊プレイボーイでヌードを披露していて、そこら辺のいきさつが降板の理由だったと知り、妙に納得してしまった。
 
 もっとも、今回掲載した野川愛嬢も、最早御年54歳なのだそうだ。
 
 往年の特撮ヒロインに思いを馳せると、このような残酷な現実に直面する(苦笑)