神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

新たなるスタート

 年頭より“広島発ヒロインアクションムービー”4作目の『天使諜報★神宮寺真琴~シンデレラの懸賞金~に明け暮れた2010年も、もう半月足らず……ここ数年来と同じように“映画人”として充実した日々を送った今年ももうすぐ幕を閉じる。
 
 そんな中、来年に向けて、新たな活動がスタートした。毎年恒例の“新作映画ネタ作り”だ(笑) 厳密にいえば今週辺りから始めたんだけど……
 
 ある程度煮詰まってくるまでは、机やPCに向かって改まって企画を考えることが出来ない私の場合、専ら就寝時・入浴時に抽象的な枠組みをボーっと考え、思いついたことを、出来るだけ粗末な紙(更紙など)に箇条書きに殴り書いていくことから映画の企画作りがスタートする。おおざっぱに言えば、「一人ブレインストーミング」ていったところかな(笑)
 
 現時点では、主人公はやはりうら若き女性。彼女が慕うパートナーは年齢が一回り上の男性。しかしその関係は飽くまで恋愛感情ではない。上司と部下の間柄。当の彼女のキャラクターは、近年の“神宮寺真琴”シリーズとは異なり、従順でおしとやかな性格ながら、決して“か弱い女性”ではない。2人の使命は、ある特定地域の治安を守ること……ってやっぱり“広島発ヒロインアクション”かよ! とのツッコミも聞こえてきそうだが(笑)、この企画に関しては一連の『天使諜報★神宮寺真琴』シリーズとの差別化を図るものにしていきたいと考えている。
 
※写真は今回の企画に近い雰囲気のものを拾って載せてみた(笑) 
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 もっとも、キャストなどの面も含め特に制作の目処が立っている訳でもなく、日程などの制限もある。また『天使諜報★神宮寺真琴』シリーズの次回作制作も今後の映画制作活動の選択肢の中に入っているので、この企画に関しては「仮に没になってもやむなし」位の軽い気持ちで、現在の“映画オフシーズン”の寂しさを紛らわせる程度に、これからいろいろ考えようと思っている。身近な方々に、自分の世界で新たな創造を始めていらっしゃる方も結構多いので、それに負けないよう頑張ってみたい。 
 
 それ故、この企画はガチガチに自分の欲望の赴くまま、妥協せずに仕上げていきたい(笑)
 
 ただここ最近、この“更紙企画”を考えた作品は全て完成にこぎ着けてきた。それだけは少し自慢(笑)