神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

タイトとルーズの狭間で……

 ここ最近、週末に家族を連れて買い出しに行く際、退屈しのぎも兼ねて、ある命題を以て人々を観察するようになった。それは「本当に我々のセンスに近いファッションは、もう若者のものではないのか」という何ともしょーもない命題である(苦笑)
 
 ぱりっとしたコート、カチッとしたマフラー(例えばバーバリー)、小粋なブラウス&セーター、タイトかもしくはフレアーのロングスカート、適度なヒールの靴もしくはストレッチな黒系のブーツ等々。確かに我々の若かりしころは、色彩も地味めでこんな感じの服装に身を包んだ女性が冬の街並みを闊歩していたと記憶している。
 
 そう思って辺りを見回すと、実際はタイトよりルーズかつジェンダーフリーな服装が若者の主流だ。ゆるめの服に、ズボン(Gパン)かズボンと見紛うキュロットスカート。ファーのついたブルゾンを軽めに纏い、ヒダヒダ且つクシュクシュの派手な色彩の短いブーツ。場合によってはブルゾンの下がいきなりTシャツなんてのも別に”珍しくない。
 
 おそらくそんな姿こそ若者の主流。たまに「お、これは!」と思う姿に出会しても、殆ど私と同世代のご婦人方ばかりである。
 
 ただ、この邪な調査(笑)はこの結果で良いわけで、実は今考えている企画のためには、「おじさんと若者とのファッションセンスの落差」は不可欠なのだ。だってもし若い娘が敢えておじさん好みのファッションに身を包んだら、きっと世のオヤジたちはイチコロだろう(笑) そのターゲットがもし調査対象の“悪党”だったならば……!
 
 こんな謎かけをしながら、ここら辺で筆を置くことにするが(笑)、こうやっていつ何時でも“映画”に直結したことばかり考えているのが、私のような“映画中毒者”だ(笑) これで映画に関連づけなければ、只のエロオヤジの世迷い言になってしまうから(爆)
 
※下の写真はどこかで拾った画像だが、このややタイト感とほのぼの感が実にいい(笑) この程度のイメージさえあれば、次回作のコンセプトにもバッチリなだけど(笑)
 
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