神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ヌードな昼

 こういうタイトルにすると“ツラれて”観てくれるかとも多いと思うが……半分本当の話(笑)

 我が映画制作団体イチヱンポッポフィルムの斉藤克幸監督が08年に撮った短編映画『ワタシノキライナモノ』に、監督からのオファーを受け、不肖私めが出演した。それも主人公である女子大生の父親役で(笑)

 しかもその役は、腰巻き(タオル)一枚の半裸状態で現れ、主人公の顰蹙を買うというもの(爆) 午前中から昼にかけて行われたロケは、一応“放送事故?”が起こってはいけないとタオルの下に下着は着けたものの、文字通り、極めて醜い中年Bodyを曝す撮影となってしまった(よって日記のタイトルに半分偽りなし 笑)。

 このシーンだけは、流石に当事者の私も観るに堪えないシーンだが、それは関係者故の恥ずかしさであって、作品そのものをトータルに観たら、主人公の心理に感情移入できるなかなかの小品に仕上がっている。

 その『ワタシノキライナモノ』が、今日(21日)に下記の日程で公開される。私の撮影現場では一切曝したことのない“強烈な肢体”をご覧になりたい方は是非どうぞ(くれぐれも、作品自体は非常にすぐれた小品です。お間違えなく……)


○「ひろしま映像ショーケース2010」
http:// www.cf. city.hi roshima .jp/eiz ou/

日時/2010年11月21日(日) 13:00~16:00
会場/広島市映像文化ライブラリー(広島市中区基町3-1)1階試写視聴室

上映ラインナップ
13:00~
 広島国際学院大学情報デザイン学部情報デザイン学科
 広島市立基町高校創造表現コース 「2年10組 黒板アニメ」(4分)
                       「夏の風」(5分)
14:30~
 比治山大学短期大学部 美術科 
 イチヱンポッポフィルム   「ワタシノキライナモノ」(15分)
 広島市立戸坂中学校 美術部 「8月の広島から願いをこめて」(8分)
 広島市立牛田中学校 美術部 「ねがい」(8分)
 BOX MAN FILM  「MY HOME TOWN」(5分)
                「早春物語」(5分)
                「アオイナツノヒ」(10分)
                「放課後」(3分)
                「out of focus」(6分)
                「待人」(2分)

 
イメージ 1

○「ワタシノキライナモノ」(2008)

 大学生の女の子の気持ちを表現した青春ショートムービー

 嫌い嫌い嫌い、友人も家族も彼氏も、欠点ばかりが見えてしまう。十代も終わりに近づいた頃で、思春期というより、もうそろそろ大人へと変わっていかなければならない年齢なのに、何故か周囲の全てにイライラさせられるサチ。成人なんて言われても、自分の肉体が勝手に成長しただけで、心は不安定だったのだ。社会は年相応を求め、勝手に自分を規定する。寄るな触るな、この苛立をどうすればいいのさ。

○出演 金岡美希 坂本愛 増川朋香 金本樹耶 胤森淳
○撮影・監督・脚本・演出・撮影 斉藤克幸