神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ユニフォームの歴史と重さ

 物心ついて、パシフィックリーグに興味を持ったのは、近鉄バファローズが初めて後期優勝した1975年からなんで、この往年の阪急ブレーブスの縦縞のユニフォームの印象は殆どない。それでも過去の映像や、改めて観た『巨人の星』の阪急との日本シリーズの件から、最近はある程度は知っている。それにしても、なかなか渋い“昭和”を感じさせるユニフォームだ。確か、西本監督の時代で、山田も福本も加藤秀司もまだ若手でバリバリだった頃だと思う。それこそ、白人の外国人選手が皆“スペンサー”に見えたっけ(;^_^A

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 ところで、確か故事にあったエピソードだと思うが、戦国時代歴戦の猛者として怖れられた男が、自分の鎧を部下に譲り、新調した鎧を身に纏って戦に出たところ、今まで自分の姿に恐れを成していたはずの敵陣の武士や足軽が、何故か臆することなく自分に向かってきて、その勢いにあえなく討たれてしまった、という話がある。オチは、敵側はその猛者を鎧で識別していたため、新しい鎧姿の猛者を猛者と知らず、その結果臆することなく闘いを挑んできたから、いうものだった。

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 普段ならソフトバンクの圧倒的戦力に悉く粉砕されるオリックスが、「らしくない」勝利を勝ち取ったのも、往年のブレーブスのユニフォームを纏っただけでなく、件のソフトバンクが、当時今ひとつの戦力だった旧南海ホークスのユニフォームを纏って相対したことが原因では無かろうか……って勝手に妄想したりする(;^_^A

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史上最強のサブマリン・山田久志氏が始球式 往年の投球フォームに球場沸く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00390064-fullcount-base

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オリックスソフトバンク(28日・京セラドーム)
  28日、京セラドームで行われたオリックスソフトバンク戦は「KANSAI CLASSIC 2019」として、両チームが阪急、南海の復刻ユニホームを着用した。試合前にはブレーブスオリックスのOB会長を務める通算284勝を記録した山田久志氏が始球式を行った。
 背番号「25」のブレーブスユニホームを着用し、史上最高のサブマリンと称された往年の投球フォーム投法を披露。捕手役には伏見、打者には吉田正が入り試合前の大役を務めた山田氏には球場から大きな拍手が送られていた。

 ところで、今回書いたこの記事が、トータル1964回目。西暦になぞらえると、“キリストが誕生した”年から始まって、遂に私の誕生年までたどり着いた寸法だ(;^_^A  これからはただただ今の年(2019)まで“リアルタイム”な更新が続いていくことになるんだけど、Yahooブログ閉鎖までに“ミレニアム”:までたどり着けるか? そんな日々が続くんだろうか(;^_^A

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