神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

CSんなんて語ることも憚られる事態になる前に……

  この記事には「広島胴上げ阻止」って書いてあるけど、M1を迎えながらテレンコテレンコした試合展開で、「地元マツダズムスタ」での優勝に拘るあまり、もう暴発寸前の広島人を大いに失望させているその裏で、奇跡のような逆転勝利を収めてくれたスワローズには素直な気持ちで感謝したい。だって、自分ところが負けたのに胴上げなんて、ホント情けないモノ(これは1980年の胴上げで体験済み)。

ヤクルト意地の延長白星!またも広島胴上げ阻止、9回追い付き10回勝ち越し
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 このヤクルトの頑張りの背景に、今年カープから円満移籍したタクロー・河田両コーチの古巣への“思いやり”があるように思えて仕方がない。しかも、「勝ったら敵にドッチラケ優勝」をさせるのではな、く負けたらそうなる展開で、意地で勝ちに行く(その分カープが自力で勝っての優勝の機会を与える)ように2人のコーチがスワローズナインに発破をかけてくれているように思えて仕方がない。

 今でこそ差し当たり常勝ながら、地方球団故FA戦線に唯一参入できず、25年間も“冷や飯”を悔い続けたカープが、それを支持するファンや県民が、どんな気持ちでいたかを肌で体感した経験がある両コーチだからこそ、今回のスワローズの意地...の勝利を演出してくれたような気がして仕方がない。

 もっとも、これだけのお膳立てを用意して貰いながら、天気まで味方にして行った“地元胴上げ”にチャンスをみすみす逃してしまった昨年のカープのことを考えると、まだまだ予断を許さない。このまま、ドームで優勝を決める、なんて最悪のシナリオも考えておかないと、折角の三連覇がドッチラケのまま終わってしまう。しかもその先のCSはどうなる?
 
 それ故明日は是非一戦必勝で臨んでほしいな

ヤクルト意地の延長白星!またも広島胴上げ阻止、9回追い付き10回勝ち越し

 ◇セ・リーグ ヤクルト7―4中日(2018年9月25日 ナゴヤD)

 ヤクルトが終盤の粘りで延長の末中日を下し3連勝を飾った。マジック1の首位広島はDeNAに敗れたため、優勝は26日以降に持ち越しとなった。

 3点を追う4回に青木の右越え10号ソロで反撃開始すると6回無死一、二塁からバレンティンの左前適時打で1点差に迫った。再び2点差とされたが9回1死二、三塁から大引の右前適時打、2死一、三塁から坂口の右前適時打で同点とした。

 延長に入って10回1死ニ、三塁から川端の一塁ゴロが野選となり勝ち越し、2死満塁から代打宮本の左前適時打で2点を加えた。

 投げては先発石川が5回3失点したものの、中尾、風張、梅野とつなぎ最後は石山が締めた。

 中日は9回に2点のリードを追いつかれ、延長では鈴木博が踏ん張れず5連敗を喫した。