神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「カイジュウ」が聳える聖地

 今回の東京旅行の目的の1つに“聖地巡礼”があった。それは、かねがね東京に在住されている方や東京に旅行した方が、俗に言う“インスタ映え”するスポットとして多く紹介している場所……というかモニュメントなんだけど、それは「2体のゴジラ」だった(;^_^A

 1つは新宿・歌舞伎町界隈に聳える東宝のビルから顔を覗かせるゴジラヘッド! 観るところ、おそらく平成シリーズの“ビオゴジ”~“モスゴジ(って表現でよかったのかな?)”辺りの造形デザインのように見えるが、おそらくこれは等身大のモデルだろう(;^_^A  「ヒロインアクションまつりin東京」が開催される22日の早朝に「バスタ新宿」で下車し、早朝故店舗もまだ開いていないことから、マックで朝食を済ませた後、池袋の会場に向かう前に散歩がてらに訪れてみた。

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 確かにリアルに作られていて(時間によっては口から光や煙を吐くらしい)、なるほど、今の世に本当にゴジラが現れたなら、こんな感じなんだと、変なところで感心してしまった。いい歳をこいてカメラを振り回すのはちょっぴり恥ずかしかったけれど、やっぱり何枚も撮ってしまったよ(;^_^A

 もう1つは日比谷の東宝劇場付近に最近になって作られた『シン・ゴジラ』の像。こちらは新宿のゴジラヘッドとはことなり、こぢんまりとした全身像として飾られていた。ここに関しては、おぼろげながらその存在を知っていたモノの、上映イベント時に場所のアドバイスを受け、また翌23日に、帰広する前に東京案内を買って出てくれた『アイドルスナイパーNEO』の稲葉監督に連れて行ってもらって見ることが叶った。

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 像はオリジナルと同じ、真っ黒に染められていたが、実に躍動感溢れる像で、映画のワンシーンが甦ってきそうだった。それにしても、1本映画が公開されただけですぐにこんな立派な像が建立されるなんて、『シン・ゴジラ』恐るべし!!(;^_^A

 それにしても、去る1965年にフランケンシュタインが市内で暴れ、73年には超獣ベロクロンが県東部の福山市を襲い、また1991年にはキングギドラ原爆ドームを掠めるように太田川放水路を北上したことぐらいしか、怪獣と“ニアミス"したことのない広島から見れば、このように怪獣のオブジェが並ぶ"帝都"・東京が改めて、何とも羨ましくなってしまったよ(;^_^A 

 首都故、怪獣の攻撃に晒されていることの多い……否、怪獣文化に恵まれた(?)東京に対抗して、「ヒロインアクションまつり」発祥の地として、広島じゃあもっともっと"ヒロイン"文化を成していかなければならないね……ナンテネヾ(--;)

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