「勿体ない」から始まる更なる一歩(;^_^A
去る25日の「広島発ヒロインアクションまつり2018」上映イベントが終わってから2日が経過しましたが、未だにその余韻に浸っています(;^_^A 「『祭りの後』の寂しさ」と共に……
それにしても、上映会にライブを絡める、という、他団体さんもやっている上映形態を、敢えて前時代的に「飛び出す立体上映」なんて“昭和”なハッタリをかました今回の企画でしたが、実際に“よしみん”(『アイドルスナイパーNEO』一文字沙也加役・吉水翔子嬢)と“あいりちゃん”(『女子高生戦士☆英あいり』役・ILOVEU@あいり嬢)のコラボライブは、主催者が言うのもなんですが、本当に名に恥じない素晴らしい「今観た映画から文字通り『飛び出す』立体」イベントになったのではないか、って思っています。二人が持ち歌(しかも共に主演のヒロイン映画の主題歌!)を熱唱するソロのパートは勿論のこと、コラボのパートを「ヒロインメドレー」と称して、アニメのセーラームーンやキューティハニーをデュエットで歌い上げるシーンはまさに“鳥肌モノ”でした(;^_^A もっとも「主催者が楽しんでどうすんだ!」とのお叱りも聞こえてきそうですがヾ(--;)
作品の方も、自分所の新作も上映できたし、東京の稲葉監督(シネマペロ)作品も、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に招待されて行ってきたばかりの『アイドルスナイパーNEO~vsパンダスナイパー』を筆頭に、同作のド派手な続編にして、この広島上映をワールドプレミアにしてくれた『アイドルスナイパーNEO~バトルオブプール~』、そして、実はどうしても広島で上映したかった『パピーゾンビ』の三作品で、それこそ来ていただいた観客の皆さんの度肝を抜クオリティーの高さを魅せつけてくれました!(アンケートには。「広島組ももっと追いつけるようがんばって」との有り難い叱咤激励も頂いています(;^_^A) 上映前の稲葉監督・前田けゑ君・植松俊君による前説も絶妙で見事でした(^^) 本当に楽しい充実したイベントになったと自画自賛していますヾ(--;)
ただ如何せん、イベント中は主催者の責任からか、変に緊張していたので、このイベントを心から楽しむ余裕がなかったことがなんとも“勿体なく”、今落ち着いて、関係者や観客の方々が書いてくださっている上映会のコメントを観たり。当日のスチールを拝見している内に、ふとそんな思いに駈られてしまいました。そういう意味では、今回の上映も大盛況だったものの、それ故もう少し多くの方と、この素敵な時間を共有できたらもっと良かったなぁ、なんて思います(;^_^A そんな点でも“勿体ない”
しかし、今回上映会の収穫は、地元でロコドルとして活躍する『英あいり』のあいりちゃんのファンの方々や、この作品に関わってくれた方と共に、常連さんも含め「この上映イベントが目当てで来てくれた映画ファン」の割合が多かったことに尽きます。ネットの情報やチラシを観て、それで興味を持って来てくださった方々です。こういう映画ファンの方々をどんどん増やしていくことも、映画を作って公開していく者の目標でもあり夢でもあるといえます。上映会を続けていく中で、そんなファンの方の存在を徐々に感じながら、その期待にこたえるべく、日々精進していきたいですね(^^)
今年に入って様々な上映会に通って、今の自分とは違うタイプの作品に大いに刺激を受け、またこうやって自分トコのイベントで元気と勇気をもらって、それを糧に、また映画を撮って撮って、封切って封切って、多くの方々に楽しんでいただきたいと願っています!(^^)
※ともにPhoto by Seiichiro Ishii