動画が普通な「新世代」(;^_^A
“映画バカ”でかつては“カメラ青年”だった親父の影響か、娘の一人は園児の頃からカメラに興味を持って、最初は親父のお古から始まったんだけど、今やミラーレス一眼にコンパクトカメラと、すっかりカメラマン気取り(^^) 誕生日のプレゼントもサンタへのお願いも、ともに「カメラ」だったよ(;^_^A
ところで、私たちの世代(それも10数年前の)定番は、「旅行にはフィルムカメラとデジタルビデオカメラ」だったんだけど、今の若い世代は、カメラにビデオ機能搭載ってのが当たり前になってきている。これは凄いことだと思う。
私が初めて8ミリフィルムで映画を撮り出した頃、既に巷にはビデオカメラが普及し始めていたが、その価格や画質や編集などポスプロの手間から、敢えて8ミリでの映画制作を続けてきた。それがデジタルビデオの登場やPCによるノンリニア編集の普及に伴い、21世紀になってようやくデジタルビデオに手を出した訳なんだけれど、当時はカメラの購入やPC編集のシステム導入に関する費用が半端じゃなかった。それこそ「一大決心」で導入したのを覚えている。まあ当時は独身だったから(;^_^A
でも今や、2万円も出せば立派な動画(それも下手をすれば4K)だって撮れるコンパクトカメラが売り出されているし、PCだってうんと身近になっている。OSに備え付けの動画編集ソフトだってあるし、映画制作のハードルは限りなく低くなっている。それに何よりも、コンパクトカメラ1台あれば写真はもちろん動画だって手軽に撮れるってのがいい(^^)
まだ小学生の娘ですら、姉妹を相手に筋立てた映像を撮っているし、とにかく映像というものを“普通”に撮っているところが凄いと思っている。こうやって昔と比べて信じがたいくらい映像撮影が身近になった今の世代が、将来どんな素晴らしい映画を撮っていくのだろうか……その興味を尽きないね(;^_^A
そんなわけで、娘の将来にも、親バカながら期待している(;^_^A
今は亡きスペースワールドの観覧車に乗って、最後の風景を夢中で動画に記録している娘です(;^_^A