神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2017年を総括する(一般編)

 ホント気がつけばもう12月30日。2017年の終焉まで「待ったなし」の時期を迎えてしまったよ……

 この時期になると、どうしても今年一年を総括しようと考えるんだけど、ここ最近は世界や日本といったマクロな視点で見渡すと、絶望感しかない。世界規模ですっかり狂ってしまったようだ。本当に先が見えない。だから今は考えない。

 そこで広島に言及すると、昨年のような“広島バブル”ほどではなかったものの、広島東洋カープセントラルリーグ2連覇や我が母校・広陵高校夏の甲子園全国高校野球選手権大会での大躍進などが挙げられる。もっとも、カープ日本シリーズはおろかCSでの敗退、広陵は4回目の夏の決勝チャレンジにしてまたもや準優勝、サンフレッチェに至ってはJ1残留を喜んでいるような寂しい結果に終わるなど、何ともしまえあない“惜しい”一年に終わってしまったような気がする。


  個人的には、やはり「スペースワールド」の閉園かな……ってあと一日あるけど(;^_^A この年になってもこの手の喪失感はなかなか慣れないものだ。ましてや娘たちの悲しむ姿を見るといっそう……「栄枯盛衰」「諸行無常」は世の常だけれど、こういう思いはもうあまりしたくないなぁ。

 その喪失感で言えば、映画関係で今年も多くの訃報を聴くこととなった。中でもモダンホラー界のレジェンドであるトビー・フーパー監督とジョージ・ロメロ監督の逝去は大変ショックだった。『ゾンビ』や『悪魔のいけにえ』の衝撃や『スペースバンパイア』の豪華エンターティメントぶりがどうしても脳裏に浮かぶ……

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 反面、今年1月には大森一樹氏、金子修介氏、手塚昌明氏といった「ゴジラ映画」の三大監督に会えたり、5月には千葉真一御大と38年ぶりの再会を果たしたり、と恵まれた一年でもあった。中でも金子監督は、今秋公開された『こいのわ』のロケで来広したさい、フィルムコミッションの方に「広島のヒロインアクションってあるの?」って尋ねたという話を聞いていたので、過去の「広島発ヒロインアクションムービー」のチラシを一式したためて、直接監督に手渡したりもした(;^_^A

 まあ、昨年ほどセンセーショナルな1年ではなかったけれど、まあ「広島で良かった」「映画撮りでよかった」とは思わせてくれる1年だったと思うよ。

※インディーズムービーに関しては次回に……