神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「祭りの後」のその後で……

 『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』のお披露目上映が終わって2日目、やはりといおうか「祭りの後の寂しさ」に呆然と佇んでいる。

 何度も書くけど、今回は上映直前に映画が完成する、という今までにない展開で、恥ずかしながら無事封切日の26日にイオンシネマのシアターに立てるのか、という不安に絶えず苛まれていた(;^_^A それこそ「早く27日を迎えてほしい。無事上映が終わった証明だから……でも本当に27日は来るのか?」なんて情けないことばかり考えていたもの……ヾ(--;)

 でも映画の作り手にとって、映画制作作業が出来るのはまさに至福の時じゃないのか? 今まであんなに「映画を撮りてぇ」なんて考えていたのに……それが今、目の前に既に撮り終えた素材が並んでいるじゃないか! しかもお前が一番好きな仕上げの作業だろ! これを至福と呼ばずして何と呼ぶつもりなんだ!  なんて自分を奮い立たせながら、26日を迎えられるよう、何とか頑張ってきた。徹夜に近い今の日々も26日までだ……翌日からは枕を高くして寝よう、なんてことも考えながら……

 それがどうだ、上映を無事終えて、その翌日27日を迎えても、変に落ち着かない。あの達成感を満喫した素晴らしき上映イベントの余韻にたっぷり使っているせいか、まだだらだらと夜更かししてしまう。何ともいえない虚脱感。あの一週間前の喧噪まで懐かしく思えてしまう。「また撮りたい」なんていけしゃあしゃあと考えてしまう………現金なものである(;^_^A

 勿論上映された作品は持っているし、あの日のイベントの模様も記録している。しかし、どんなに記録物が残っていても、あの日のときめき・ワクワク感はもう再現できない、自分の記憶の中に残っているだけだ。儚い記憶として………

 ここ最近は、年齢故毎回「この作品が最後かも」との覚悟を持って映画制作に臨んでいる。特に「知命」を過ぎて撮った『電光石火☆八城忍』あたりからずっと。でも自分の頭の中には、実現を待っている企画がまだまだある。それこそ「ヒロインアクション」から推理サスペンス、ファンタジー、難病ものに至るまで。

 もっとも今までは多くの方々に"甘えて"映画が撮れていたきらいもあり、今後今までのように都合のいいことばかりではなくなっていこうから、そうそう「祭りの後のその後で」なんておいそれといえないだろうけど、とどのつまりは、きっと死ぬまで「生涯映画監督(インディーズの)」で有り続けるンだろうと思う。例え撮れなくなっても……否、どんな手段を講じても、きっと撮っちゃうんだろうな、きっと……(;^_^A

 今回の儚い記憶を「記録」に止めるためにも、主演のILOVEU@あいりさんとの2ショットを改めて見るとしようか(;^_^A それにしても、もっといい服着てくるんだったよヾ(--;)

イメージ 1