神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』上映会×ヒロイン解体新書」御礼!!

 26日に実施された上映イベント「『女子高生戦士(JKファイター)☆英あいり』上映会×ヒロイン解体新書」は、おかげさまで盛況のうちに、無事終了致しました! 当日来場された観客の皆さま、この上映会に作品製作時から関わって関係者の皆さん、本当にお世話になりましたm(_ _)m

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歓喜の舞台挨拶!(Photo by Seiichiro Ishi)

 作品の完成が大幅に遅れ、準備期間の短さから、多くの不安を抱えて上映会当日を迎えましたが、スタッフキャストの尽力もあって、蓋を開けてみると、上映30分前から開場を待つ長い行列が出来、最終的には一部立ち見が出るほどの活況ぶりでした。会場となったシネコンイオンシネマ広島のシアター7の正面に立って、席を埋め尽くした観客の皆さまの前で前説する時の緊張感、シネコンのスクリーンに自作品が投影されている時の高揚感は、言葉に掲揚しようのない感動でした。デジタルビデオで撮った作品も、映画館のスクリーンに映し出されると、どこか“映画”の質感に見えてしまうことも実感しました(;^_^A

 映画人にとって一番の喜びは、観客の反応。特に自分の意図した演出に見事に“ハマッて”もらえることが最高の快感なのですが、そこも阿吽の呼吸というか、温かい反応を頂き、身震いするほど感激しました(^^) 一時間近い長編でしたが、皆さんには楽しんでと頂けたのではないか、感じています。

 今回は、ロコドルのILOVEU@あいりさんを主役に据えたことあって、従来の映画ファン・ヒロインアクションムービーファンのみならず、あいりさんのファンも多数来場してくれたので、彼ら、彼女らに「インディーズムービー」というジャンルの存在を知って頂けたのは嬉しいことです(^^)

 上映後の華やかな舞台挨拶では、多くのスタッフキャストから嬉しい言葉ももらえましたし、華麗すぎるあいりさんの主題歌ライブは素晴らしいの一語に尽きるし(既にその光景はyoutube上にUPされてるみたいだし……)、何より上映会に花を添える奇跡のような光景に思えました。最後の、これは私も関わった観客参加型トークショー「ヒロイン解体新書」も、広島インディーズ界の長年の盟友・奥一浩君と、IPF所属で演劇界の重鎮である鏑木悟道君を交えた、我等3人の過激なトーク(特に私を含め2人)を観客の皆さんに暖かく見守って頂き、且つ反応もしてもらえたので、とても有り難かったです(^^)

 上映後も物販に奔走するスタッフのみんなや、最後の最後までファン(観客)へのサインや記念撮影に応じるあいりさんの姿に感激や感動をしつつ(不肖私もサインを求められました。こんな経験は初めて(;^_^A)、この夢のようなイベントはあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 こんな機会を与えてくれたあいりさん率いる株式会社アップトゥユーさんと、上映の日程を空けてまでしてシアターを貸し出して頂いたイオンシネマ広島さんには感謝に堪えません。それにしても、1986年に個人の映画製作組織として立ち上げたイチヱンポッポフィルムが、やがて「個」から「団体」になり、「8Film」から「デジタル」になり、「孤高」から「認知」されるようになり、今回はオファーまで受けての制作、しかも広島エフエムを始めメディアに取り上げてもらってのPR活動、そしてシネコン進出と、31年間地道に続けて来たことが無駄ではなかった思うと共に、その間培ってきた「人との出会い」とひとかたならぬ「恩恵」にただただ感謝しかありません。

 ただ「映画を撮りたかっただけ」の創生期を考えると隔世の感もあり、「ここまで来られたらもう十分」との思いもありますが、もはイチヱンポッポフィルムは私個人のものではありません。また私以外にも監督や監督候補がメンバーに多数控えている状況を考えるに、状況が好転している今だからこそ、もっといろいろと仕掛けていかなければならないと考えています。尤も、相変わらず自分の生活に手一杯で、なかなかみんなの手助けが出来ない……否みんなに支えられなければ何一つ出来ない私ですが、 何かしらみんなのバックアップができたら、また何らかの形で広島のインディーズムービー界に貢献できたら、と願っています。

 ちなみに、前回のブログが奇しくも「1400更新」でした(;^_^A  こんなメモリアルな時に重なったのも、何かの縁でしょうかね(;^_^A

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