神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

“エースで4番”を地でいく!?


 「子供の頃からエースで4番~♪」ってのは、某在京金満球団御用達の某清涼飲料水メーカーのCMソングだが、高校野球ならばいざ知らず、まさかNPBでそんな光景を今時目の当たりにするなんて思いもよらなかったよ(;^_^A

 今日CATVで日ハムの最終戦を観たんで、このあり得ない事態を観ることが叶ったんだけど……もう一年NPBで我慢すれば、本人・球団合わせて220億円もの利益をメジャーから“搾取”出来たのにもかかわらず、敢えて今年オフのメジャー入りを目指す大谷と、それを容認するしかなかった日ハム球団には、正直忸怩たる思いはあるが、それがなければ実現し得なかった、球界の“珍事”……尤も、1974年の最終戦には、当時オールラウンドプレーヤーだった高橋博士選手に、1回から9回まで全てもポジション(投手まで)を守備させるファンサービスを行った日ハム球団だけに、こんな“粋”な計らいもアリだったんだろう(^^) きっと今日札幌ドームに足を運んだ日ハムファンは一生の思い出になっただろう。完封も果たしたし(;^_^A

 昨年の日本シリーズで生の大谷翔平選手を目の当たりにして、すっかりファンになってしまった娘にとっては残念なメジャー希望だが、是非大活躍して、日本のファンを大いに楽しませてほしい、と切に願うよ。

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 そうはいっても、未だに「大谷、来期もNPB」の記事をどこかで期待ししまう自分があったりする……(;^_^A


大谷 日本ラスト登板は最速162キロ10K完封3勝目 66年ぶり「4番・投手」で有終
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000129-spnannex-base

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パ・リーグ 日本ハム3―0オリックス(2017年10月4日 札幌ドーム)
  日本ハム大谷翔平投手(23)が4日、札幌ドームで行われた本拠地最終戦オリックス戦に「4番・投手」で先発し、2安打、10奪三振で今季初完投初完封となる3勝目(2敗)を挙げた。打っても4回に中前打を放ち、先制のホームを踏んで投打で活躍。これが今季ラスト登板となることが濃厚で、今オフにポスティングシステムで大リーグ移籍の意思を固めている右腕にとって、日本のファンに別れを告げる“さよなら登板”となった。

 舞台は整った。大谷は今季初となるDH解除のリアル二刀流。加えて66年ぶりで自身初、パ・リーグ史上初となる「4番・投手」で先発メンバーに名を連ねた。投げてはテンポよく打者を追い込み、10三振を奪った。自己最速の165キロには及ばなかったものの、最速162キロを計測した。打っても4回の第2打席で金子から痛烈な中前打。大田の右中間3点二塁打で先制のホームを踏んだ。

  打っては4打数1安打1打点、投げては124球の力投を見せた。ケガに苦しんだ今季。昨季のリーグ優勝決めた16年9月28日の西武戦(西武プリンスD)以来となる完封で有終の美を飾った。

  ≪4番・投手でスタメンは66年ぶり≫2リーグ制以降に「4番・投手」で先発出場したのは、51年10月7日大洋戦の藤村富美男(神)以来、66年ぶりでパ初の快挙。また、日本ハムでは、1リーグ時代の46、47年に大下弘が1試合ずつ務めており70年ぶり2人目になった。なお、「4番・投手」の第1号は36年10月4日阪急戦の古谷倉之助(金鯱)で、最多出場は野口二郎で77試合も務めている。