神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「広島」にあやかって……

 ここん所、広島東洋カープの“神”懸かった試合運び・勝利が、今風に言うところの「半端なく“ヤバイ”」w|;゚ロ゚|w ライオンズ戦での“コリジョン勝利”に端を発し、オリッ鉄戦での鈴木誠也の3決勝本塁打、先の阪神戦での、コールド、逃げ切り、そして昨日の逆転サヨナラと、枚挙に暇はない。これを「前半戦でシーズンのツキを全て使い果たした」と見るか、「いやいや今年は運命づけられたか、のごとき神懸かりの“優勝の年”なのだ」と見るか、なかなか悩ましいところなのだが……確か誠也の前に、当時の長島清幸が旧広島市民球場で二試合連続サヨナラHRを打った1984年は、阪急ブレーブスに勝って日本一になったはずだから、何か期待を持ってしまうよ(^^)

 こうなっても、かの「メークドラマ」なる悪夢のような言葉が脳裏をよぎったりするが、もう奇を衒った“どんでん返し”なんてドラマより、予定調和なストーりーの方がよっぽど王道なんだから、“野球の神様”も無駄な演出は控えてほしいな(;^_^A

 韓流プロ野球映画『スーパースター☆カムサヨン』のようなオチだけはくれぐれもご勘弁を……ヾ(ーー )

 ところで、ことスポーツ界においても、ここ最近のサンフレッチェの大躍進や、JTサンダースの半世紀以上ぶりの初優勝、そして昨今のカープの好調ぶりといい、文化面と共に「広島」に潮目が来ているのは多いに喜ばしいものだ。折角“広島発ヒロインアクションムービー”と“広島”をウリにしている以上、是非あやかりたいものだよ(;^_^A

 こうなってくると、もっとコテコテの広島ムービーを撮っていかなければ、と思う。既に“方言”や“ロケ地”で地元に拘ってきたけど、もっと全国にアピールするテーマ・作風で臨まないと……

 そんな意味で、今までで最も“広島的”だったのは、この作品かな?(;^_^A

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広島、サヨナラ勝ち!ついに18年ぶり9連勝&20年ぶり貯金14

スポニチアネックス 6月26日(日)16時34分配信

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 ◇セ・リーグ 広島4―3阪神(2016年6月26日 マツダ

  広島が4―3で阪神に9回サヨナラ勝ちを収め、1998年4月以来18年ぶりとなる9連勝。貯金を1996年以来20年ぶりとなる14とした。

 広島は2回、新井が左翼スタンド上段へ5号ソロを叩きこんで先制。3回には逆転を許したが、1―2で迎えた5回、1死から3連続四球を得て満塁とし、田中の中犠飛で追いついた。

  先発の戸田を3回4安打2失点で早めに降板させた緒方監督は4回から九里、6回から今村を投入。2―2のまま終盤に入った。だが、迎えた8回だった。この回から登板した4番手の一岡が1死を取ってから西岡に右前打されると、続く福留に左中間突破の二塁打を浴びて一塁走者の西岡に一気に生還され勝ち越しを許した。

  1点を追って8回の攻撃が始まる前にはベンチ前で円陣を組んだ広島だったが、この回も3者凡退。だが、9回に脅威の粘りとドラマが待っていた。

  9回、先頭・丸が2回に飛び出した新井の先制弾以来チーム2本目となる安打を左前へ。続くルナは併殺打性の二塁ゴロに倒れたが、一走・丸が塁間で挟まれて時間を稼ぎ併殺を免れると、3試合連続決勝弾で話題を呼んだ鈴木がこの試合自身初安打となる中前打でつなぎ、新井が敬遠されて1死満塁。下水流は見逃し三振に倒れたが、2死満塁から会沢が左前に同点打を放ち、なおも2死満塁。ここからスイッチした2番手・ドリスから代打・松山が左中間へ打ち上げた飛球を左翼手の俊介と中堅手の中谷が激突してボールを落として決勝点(記録は中谷の失策)が入り、劇的なサヨナラ勝ちとなった。