神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『令嬢探偵★モロボシアイ』④

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 5日目は、某高校施設を使っての病院内部シーン。途中グラウンドや校舎内に響く歓声や吹奏楽の器楽演奏に悩まされた(同録なんで)が、何とかクランクアップ。東京組にはその夜、恒例のお好み焼きに舌鼓を打って頂き、ようやく怒濤の“広島ロケ”は終了した。

 ちなみにこの作品は、その後紆余曲折を経て、2年後の08年5月に封切りを見、現在翌09年5月を含め、2度の上映を行っている。プロダクション所属アイドル候補を招聘したことから、交通費を含めかなりの予算(自監督作品の約6倍!)をつぎ込んだが、諸事情あって主役の子はブレイク寸前に芸能界を引退。よってそれを売りにした情宣活動もままならず、結局厳しい興行結果となってしまった。なかなかの作品に仕上がっているだけに何とも残念だ。

 しかしながら、この作品に関わったおかげで、後に叙述する自作の“ヒロインアクションムービー”の完成を見ることになるのだが……(次回へ続く)