神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

ソンドラ・ロック

 今日BSでクリント・イーストウッドの『ダーティーファイター』をやっていた。70年代の典型的なアメリカンアクション“バカ”ムービーで、イーストウッド演じる主人公のプロファイター・ファイロが相棒のオラヌータン・クライドと共に惚れた女を追いかけていくロードムービーに、お馬鹿な暴走族軍団や因縁浅からぬ保安官が執拗に追跡していくアクションを絡めた、実にお気楽な映画だった。こういう“小脳や延髄で観る映画”は大好きだ
 
 そんな映画の冒頭に、キャストの一人として出てきたテロップの中に「ソンドラ・ロック」という名を見つけた。なんとも“サンドラ・ブロック”の亜流(そっくりさん?)の匂いがプンプン漂ってくるような胡散臭い名前だが、そのソンドラ・ロック嬢の正体は……なんと見慣れたこのお方だった
 
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 この女優は、70~80年代のイーストウッド主演映画によくヒロイン役で登場し、確かイーストウッドの愛人といわれていた女優だったはずだ。『ダーティハリー4』にも出ていたし。ただ名前を失念していただけだったよ。
 
 それにしても、件のソンドラ嬢や、まだ若いイーストウッドを観ていると、何だか青臭い中高生だった70~80年代にタイムスリップしたような気分になるから不思議だ。確か、この映画の続編『ダーティファイター/燃えよ鉄拳』は、高校時代映画館(今は亡き広島リッツ劇場』で観たし、後々DVDも買ったもんだ。もっともついこの間、と思っていたこの頃から、もう30年以上も経過してるんだなぁ………そう言えば劇中、トヨタパブリカが何故か写っていたよ