神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

『ジャッジ・ドレッド』の凛々しいヒロイン!

 『ジャッジ・ドレッド』といえば、まずスタローン主演のハリウッド大作が脳裏に浮かぶ。相変わらずの“ムキムキバカアクション”で、一連のシュワルツェネッガー主演のアクション映画のごとく、結構楽しめる映画だったと記憶している。
 
 しかしながら、彼の“ドレッド”ぶりは、原作を知るファンからはかなり不評だったようだ。もっとも、いくら“ドレッド”が顔を決して表に表さないキャラだったとしても。スタローンを招聘した時点で、あたかも『Vフォー・ヴェンデッタ』におけるヒューゴ・ウィーヴィング(「V」役)のような演出(一切顔出しがない)など出来ようはずもなく、コレばっかりは、「だったら何故このコミックを彼の主演で映画化したの?」と企画者に突っ込むしかない。
 
 そんなわけで、昨年改めてリメイクされた『ジャッジドレッド』。まだ未見ながら、どうも件の“ドレッド”はほぼ顔出しなしで描かれているようだ。しかも前作(スタローン版)の単なる“後日談”ではなく、“ドレッド”を含め2名の“ジャッジ”が、悪の巣窟となり、それ故完全武装の“小国家”となりはてた巨大ビルに潜入し、任務を遂行しつつ決死の脱出を図る物語らしい。
 
 その中で、“ドレッド”と共にビルに閉じこめられるのが新人ジャッジ・カサンドラ。制服(とは云っても半ばボンテージスーツ)姿も凛々しく、戦闘(人を殺すこと)に苦悩し、それでいて、実は特殊な能力を発揮する、というヒロインの“王道”を行くキャラ設定が成されている。
 
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この姿、この仕草、まさにヒロインアクションの“王道”!
 
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あれれ、敵側に捕まっちゃったのかな
 
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“ヒロイン”と“火器”というベストマッチな一枚! あまりの格好良さに思わず我がPCの壁紙に決定!(^^)
 
  ところで、件のカサンドラを演じるのがオリヴィア・サールビーという女優。ブロンドヘアーも愛くるしく、その割には結構居身体を張った演技っぷりがスチールからも伺えて、とても期待が持てるよ  いずれ是非観賞した作品である。もうDVDがレンタルショップにあればいいんだけどなぁ……(^^)