神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

夜な夜な“松坂慶子”

 我が身の風邪の症状がくすぶってるうちに、とうとう家族がインフルエンザに罹患。「さては私の症状も……:と不安に駆られている。思えば今広島は、インフルエンザとノロウイルスの“ダブル”警報発令中だったりする……
 
 そんな訳で想い出したのが、ウルトラセブン第31話「悪魔の住む花」である。花びら(と思しき物体)の香りをかいだ娘に、ミクロの怪獣が寄生、その後怪獣の作用で彼女は夜な夜な怪人化し(とは云っても行動が奇怪なだけで、姿は変わらず)、収容されたウルトラ警備隊基地内の隊員たちを次々と襲う。
 
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 そこでセブンはミクロ化して彼女の体内に潜入。苦戦の末、見事怪獣ダリーを殲滅し、彼女を無事、元の人間に戻す、というストーリーだ。当然ながら『ミクロの決死圏』にインスパイアされた作品だろうが、怪獣ダリーの風体が、ある種顕微鏡で拡大してみたダニのようでもあり、わざわざセブンが行くまでもなく「“虫下し”でも飲んどきゃ十分では」なんて思ってしまう話である
 
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 ちなみにこの少女役を、子役時代の松坂慶子が演じていたのはあまりに有名な話だが、本作における実に初々しい演技はとても爽やかだった。目も表情も、そんなにトンガッていなかったし
 
 彼女は他にも「忍者ハットリくん + 忍者怪獣ジッポウ」に藤野タカネ(凄ェ名前!)でレギュラー出演していた実績がある。もともと“こっち側”の女優だったんだなぁ
 
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 しかしながら、松坂慶子といえば、やはり大映(ダイニチ映配?)の『夜の診察室』かなぁ
 
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