神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

餌になる女

 このブログでは“ヒロインアクションムービー”を中心にコメントを書いているのだが、その中には“捕食ヒロイン”なる物騒なカテゴリーもあって、今までもおぞましいシーンについて紹介してきたが、今回、まさに“直球ど真ん中”な映画を見つけた。タイトルもズバリ『ザ・パック 餌になる女』である
 
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 物語は、主人公がヒッチハイクの青年を車に乗せたことから端を発した猟奇“モンスター”ムービーのようで、彼女らは拉致監禁され、文字通り、謎の怪物の“餌”とされるのである。ちなみにこのスチールは、“餌”になるために謎の液体を強制的に呑まされるシーンらしい。どうもこの作品の象徴的なスチールのようだ。キャッチコピーの「戦慄の監禁捕食ホラー」「吊され、生きながらにして餌になる」ってのもまさにストレートすぎるもの
 
 ストーリーの導入がいかにも『悪魔のいけにえ』っぽく、予告編から伺い知る映像の雰囲気も『悪魔のいけにえ』や、これまたある種“捕食”映画である『地獄のモーテル』に一脈通じるものを感じる。
 
 
 「餌になる」ということなんで、まだ過去(完了)形ではないのだが、果たして主人公の運命や如何に? ネット上では賛否両論渦巻くこの映画だが、“捕食ブロガー”としては、是非観賞してみたいものだ