神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

神宮寺真琴 映像展で羽ばたく!

 4月14日。この日は先日の「作品を応募した」と日記に書いた、西日本最大級のインディーズムービーコンテストひろしま映像展」のイベントに参加するため、午後9時半頃、会場の映画館「シネツイン」に足を運んだ。思えば、この「ひろしま映像展」に参加するのは実に十数年ぶり。まさに隔世の感である。
 
 会場でIPFのメンバーと落ち合い、また多くのおなじみの自主映画仲間と旧交を温めつつ臨んだ久々のひろしま映像展」。率直な感想として、「もはや我々のレベルの“自主映画”ではなく、プロレベルの映画人が自分のやりたい映画を撮るために敢えて“インディーズ”の立場で撮った作品のイベント」といっていいくらいの、実にレベルの高いコンクールになっていた。十数年前の頃は、それでも「もしかしたら手が届くかも」といったレベルだったが、今回はとてもとても…………「果たして私が今のレベルで映画を撮っても許されるのか」と思うくらいのクオリティーの高さだった。まさに「井の中の蛙」を実感させられてしまった(苦笑)
 
 ところで、このイベントの大きな特徴で、当日オールナイトで公開される入選作は事前には知らされない。イベントに参加した者のみが知る、という形態だ。エントリー数は全193作品。うち公開された入選作14作品のうちに、何と今回応募した『天使諜報★神宮寺真琴〜市民の敵は場外へ飛ばせ!〜』が入っていた! 順番は最後の14番目。もう朝も白々と空けそうな午前6時過ぎ辺りに「シネツイン」のスクリーンに神宮寺真琴嬢の勇姿が映し出されたときには、正直感動してしまった(笑) 私にとっても1996年の同イベントに拙作『思い出はあしたから』がかかって以来実、実に16年ぶりの快挙だった。またとても賞には届かなかったものの、「グランプリ」の投票で少なくとも1ないし2名の、関係者以外の得票があったのも実に嬉しかった(笑)
 
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 このことをまた今後の励みにして、現在進行形の『特命探偵☆葛城アキ』は勿論、それ以後の作品制作、上映イベントの実施に向けて、弾みをつけて頑張っていきたいと思う。
 
 イベント関係者の皆さま、会場にお越しの皆さま、どうも有り難うございました!
 
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