神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

忽那汐里の『守護天使』

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 忽那汐里も、前述の吉高由里子同様、非常に注目している若手実力派女優だ。年齢的にも共に若く、制服姿も様になっている(もっとも彼女の場合はついこの間まで“現役の高校生”だったけど)。
 
 このように“清純”“木訥”を絵に描いたような容姿の彼女ではあるが、その初主演作『守護天使』の体当たり演技には正直驚いた。
 
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 この映画で彼女が演じる宮野涼子は、今時珍しい携帯電話を持たない慈愛に満ち女子高校生だが、邪な男たちの罠によって拉致監禁され、“死の危機”にさらされてしまう。この“世のオヤジの夢想するありえない女子高校生”ぶりと、後半のかなりえげつない監禁シーンという、まさに“男たちの邪な欲望”をその華奢な体で一心に引き受けている忽那汐里嬢の体当たり演技に、大いに感動を与えてもらった(笑)
 
 未だ『BECK』は観ていないが、彼女の今後の活躍に注目していきたい。そしていずれは“アクション”の世界へもチャレンジしてほしい。『守護天使』の後半で見せた激しいシーン(そして演技)から、十分“闘うヒロイン”たり得ると、期待が持てるので(笑)
 
 ちなみに件の忽那嬢、一昨日“ティーン”を卒業していたようだ(笑)