神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

難関を乗り越えて

 見るも無惨な3月22日の(私の)醜態で、撮影は頓挫。キャストの日程の都合も相まって、撮影再開の目処も立たない状況が続いた。
 
 再開するにも、私が下げてしまった皆のモチベーションを復活させることは可能か? 現実問題として、上書き紛失した都合2シーンもの撮り直しは可能か? 等々の諸問題が目白押し。しかも果たして皆が再びついてきてくれるのか、が大問題だった。
 
 しかしながら、撮影再開を望む声が、スタッフキャストより起き始め、問題の2シーンも、うち1シーンに関しては辛うじて残ったカットに一部インサートカットを挿入すれば、もともとアフレコを前提したシーンなので何とか撮り直しする必要もなく、残りの1シーンも、“上書き現場”に居合わせたキャストが、他の出演メンバーにそれとなく差し障りのない表現で伝えてくれたために、比較的快く撮り直しに応じてくれたり、等の細やかな配慮もあって、ようやく1ヶ月後の4月17日に撮影を再開するに至った。
 
 もっとも、今度は“季節”という問題が迫ってきて、やはり撮影は過密スケジュールを余儀なくされてしまうのだった……