神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

久里亜蓮の「やれば出来る」!

 思えば昨年度、広島カープ3連覇達成時のヤクルト戦(マツダ)。打線爆発で大量点リードの中、先発の久里亜蓮は8回までヤクルト打線を抑え完封モード。しかも優勝を目前としながら、未だ広島に完封投手はいない。この展開なら久里の完封の可能性は高く、仮に打たれて完封を逃したとしても、大量リード故完投は叶っただろう。しかし緒方はここでいきなり久里を降板させ、中崎をリリーフに送った。緒方の頭の中には、「中崎が3年連続胴上げ投手」の記録に頭がいっぱいでしかたなかったのだろう。

 その結果、セントラルを制覇しながら完封ゼロのお粗末な展開。その上シリーズではソフトバンクにいいように翻弄され、惨めな4連敗V逸。しかもそこまで“忖度”してもらった中崎はシリーズでもパッとせず、今シーズンも数多の勝利をぶち壊した挙げ句、今さらながら2軍に落とされてしまった………

 今日のこの久里の快投も、最近絶望的なくらい“持ってない”緒方采配故、ご乱心のフランスア登板→その先の逆転サヨナラ負けを覚悟したが、誰が緒方をいさめたか、久里は9回にも登板。そして念願の初完封勝利を手に入れた。久里亜蓮投手、本当におめでとう!!  きっとCMスポンサーの「アイスタイル」も喜んでいることだろう。もしかしたら100万圓単位の“臨時ボーナス”が出たかも知れない(;^_^A

 気がつけば、交流戦最下位ながら、昨日までパ単独首位だった楽天から今季初の「カード勝ち越し」を勝ち取ってしまったよ(;^_^A

 「終わりよければ全て良し」ではないが、この最終戦の勝利を糧に、今週末から始まるセのペナントレーズでも大いに活躍してほしい。


広島に希望の光 九里が二塁も踏ませずプロ初完封 悪夢の交流戦を白星で締める
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000123-dal-base

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 「交流戦楽天0-2広島」(25日、楽天生命パーク宮城

  広島が交流戦の最終戦を白星で締めくくり、連敗を3でストップ。首位巨人とのゲーム差を1とした。

 苦しむチームに希望の光が差し込んだ。先発の九里が被安打3、無四球でプロ初完封。低めを丁寧に突き、緩急も駆使して楽天打線から17個のゴロアウトを稼いだ。二回2死でウィーラーに左前打を打たれてから、5イニング連続で三者凡退。八回、先頭の銀次に安打を打たれたが、自らのダイビングキャッチなどでピンチを防いだ。九回も先頭辰己に安打を打たれたが、茂木を投ゴロ併殺に仕留め、ピンチを断った。

  今季は開幕ローテを任されたが調子が上がらず、2軍落ちも味わった。ただ、状態は上向き。交流戦では3度の先発で2勝0敗と結果を残し、存在感を示した。

  打線は初回、菊池涼が自身25試合ぶりとなる5号ソロで先制。五回は無死満塁で西川の遊ゴロの間に1点を加え、九里を援護した。

  楽天は打線が沈黙し、2連敗。交流戦は10勝8敗で終え、リーグ首位からも陥落した。


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