“サキ”という名は……
仲間由紀恵のドラマによって、すっかりヒールのイメージが定着しそうな“サキ”という名だが、この名とヒロインアクションとの関連は実に深い。
まずは何といっても“スケバン刑事”! 何せ初代の斉藤由貴版「麻宮サキ」は本名のようだが、二代目(南野陽子)、三代目(浅香唯)では単なる襲名に過ぎず、毎回の口上はさながら“襲名披露”のようだった。四代目(松浦亜弥)に至っては、タイトルに「コードネーム」と謳われてしまった。いずれにしても“サキ”という名の金字塔シリーズといっていい。
この映画、一昨年あたりにその存在を知ったのだが、情報源が公式HPのみで、まだ未完成なこと以外ほとんど何も伝わってこず、実にやきもきしたもんだ。そんな思いは、これまでのブログにも何度か書いてきた。
ところが、いつの間にか『SAKi 鮮血のアーティスト』というタイトルで既にDVDリリースされていて、ネットでは大まかなストーリーさえ知ることが出来るようになっていた。ああ、ちょっと油断した隙に……
いずれ、どこかでDVDを手に入れて、是非感想などを書き連ねてみたいと思うが、どれだけ国分佐智子の“魔性”が映像に醸し出されているか、実に興味津々だ。
それにしても、全身黒づくめの出で立ちに、悪魔のように鮮やかな赤のルージュ。ビジュアル的にとにかくカッコイイの一言! なんとjかこんなヒロインのアクションムービーをうちでも撮れないものかなぁ