登場人物詳細
登 場 人 物 詳 細
神宮寺 真琴 （山田 明奈）
光國警備保障会社に所属するエージェント（諜報員）。常にマネージャーの桂とコンビを組み、某国家権力の依頼を受けて、事件の調査・対処に奔走する。
年齢不詳。天涯孤独の身の上。彼女の過去を知るものもいない。それ故、逆に様々な職業（立場）の人物になりすますことを得意とし、「七つの顔を持つ女」の異名を誇る変装の達人。それでいて武芸に優れ、得意の太極拳を武器に、男顔負けの活躍も出来る。
光國警備保障会社に所属するエージェント（諜報員）。常にマネージャーの桂とコンビを組み、某国家権力の依頼を受けて、事件の調査・対処に奔走する。
年齢不詳。天涯孤独の身の上。彼女の過去を知るものもいない。それ故、逆に様々な職業（立場）の人物になりすますことを得意とし、「七つの顔を持つ女」の異名を誇る変装の達人。それでいて武芸に優れ、得意の太極拳を武器に、男顔負けの活躍も出来る。
真船 桂 （藤岡 真由子）
真琴のマネージャー。かつては第一線で活躍していた敏腕エージェントだったが、今は引退し、現役エージェントのマネージャー役を務めている。某国家権力の依頼をエージェントに伝え、その後方支援を行うのがその役目で、真琴の精神的支えでもある。
普段はクールで沈着冷静、軽いノリで真琴の文句も軽く受け流す。スーツを着こなす姿は女版「神恭一郎」といった風情か。
真琴のマネージャー。かつては第一線で活躍していた敏腕エージェントだったが、今は引退し、現役エージェントのマネージャー役を務めている。某国家権力の依頼をエージェントに伝え、その後方支援を行うのがその役目で、真琴の精神的支えでもある。
普段はクールで沈着冷静、軽いノリで真琴の文句も軽く受け流す。スーツを着こなす姿は女版「神恭一郎」といった風情か。
毛利 満里奈 （古山 渚）
略奪される花嫁。見かけによらず激しい性格で時には彼氏にも平気で手を挙げてしまう。また好きなことは初志貫徹する行動力と、反面、興味のないことには一切関わらない淡泊さも持ち合わせている。彼女に切ない横恋慕を続けた貞男に完全無視を決め込んだことからも伺える。結局この事が仇となって、貞男の一派に拉致監禁される羽目となるのだが、そこでも貞男を身も顧みず叱り飛ばすなど、気の強さを随所で存分に発揮する。
略奪される花嫁。見かけによらず激しい性格で時には彼氏にも平気で手を挙げてしまう。また好きなことは初志貫徹する行動力と、反面、興味のないことには一切関わらない淡泊さも持ち合わせている。彼女に切ない横恋慕を続けた貞男に完全無視を決め込んだことからも伺える。結局この事が仇となって、貞男の一派に拉致監禁される羽目となるのだが、そこでも貞男を身も顧みず叱り飛ばすなど、気の強さを随所で存分に発揮する。
毛利 三矢 （道本 義雄）
花嫁（満里奈）の父にして、一代で中小企業ながら『毛利商事』を築きあげた働き者。百戦錬磨の産業界へ新規参入するのは並大抵のことでなく、その苦難の道のりが、彼をしたたかな男に変えていった。今回の娘の結婚も絶好のビジネスチャンスと捉え、各界の著名人や取引先を招いての一大イベント（披露宴）を画策していた。つまり、娘の拉致監禁も、娘の身を案じるよりは、披露宴の失敗でビジネスチャンス を失うことの方に、より大きな問題としてしまうほどである。娘の結婚相手にしても、当初は得意先との政略結婚を目論んでいただけに、娘の行きずりの気まぐれから昭彦に決まってしまったことが、内心どうしても納得が行かず、それが彼との会話の節々に「まだ君から『お義父さん』と呼ばれる筋合いはない」という言葉で現れてしまう。
花嫁（満里奈）の父にして、一代で中小企業ながら『毛利商事』を築きあげた働き者。百戦錬磨の産業界へ新規参入するのは並大抵のことでなく、その苦難の道のりが、彼をしたたかな男に変えていった。今回の娘の結婚も絶好のビジネスチャンスと捉え、各界の著名人や取引先を招いての一大イベント（披露宴）を画策していた。つまり、娘の拉致監禁も、娘の身を案じるよりは、披露宴の失敗でビジネスチャンス を失うことの方に、より大きな問題としてしまうほどである。娘の結婚相手にしても、当初は得意先との政略結婚を目論んでいただけに、娘の行きずりの気まぐれから昭彦に決まってしまったことが、内心どうしても納得が行かず、それが彼との会話の節々に「まだ君から『お義父さん』と呼ばれる筋合いはない」という言葉で現れてしまう。
小早川 昭彦 （森 新太郎）
満里奈の婚約者。気の弱い好青年。そのため年齢的には満里奈より上だが、自己中心的な満里奈にいつも振り回されている。個性の強い満里奈や父・三矢に囲まれ、本来ならばもっとも常識的な人物であるのにもかかわらず、皆の意見に渋々従っているという印象を受ける。もっとも気の弱さが災いして、最愛（であるはず）の満里奈の拉致監禁に対しても、積極的に我が身を省みず救い出そうとまで考えるに至らず、結局警備会社任せ。最後に満里奈の怒りを買う羽目になる。
満里奈の婚約者。気の弱い好青年。そのため年齢的には満里奈より上だが、自己中心的な満里奈にいつも振り回されている。個性の強い満里奈や父・三矢に囲まれ、本来ならばもっとも常識的な人物であるのにもかかわらず、皆の意見に渋々従っているという印象を受ける。もっとも気の弱さが災いして、最愛（であるはず）の満里奈の拉致監禁に対しても、積極的に我が身を省みず救い出そうとまで考えるに至らず、結局警備会社任せ。最後に満里奈の怒りを買う羽目になる。
貞男 （佐藤 方俊）
広域暴力団組長の倅。ヤクザ社会という“権威”に守られ、何不自由なく思いのままに生きてきた。唯一彼の思い通りにならなかったのが、横恋慕の相手・毛利満里奈である。こと彼女に関しては、組の威光を笠に着た傍若無人な振る舞いは影を潜め、何とか気を引こうとしたが、結局相手にもされず、ついに思い余って組の力によって彼女を拉致監禁するに至った。満里奈の前では虚勢をはるものの、自分の力では何も出来ない、気の弱い小心者である。
広域暴力団組長の倅。ヤクザ社会という“権威”に守られ、何不自由なく思いのままに生きてきた。唯一彼の思い通りにならなかったのが、横恋慕の相手・毛利満里奈である。こと彼女に関しては、組の威光を笠に着た傍若無人な振る舞いは影を潜め、何とか気を引こうとしたが、結局相手にもされず、ついに思い余って組の力によって彼女を拉致監禁するに至った。満里奈の前では虚勢をはるものの、自分の力では何も出来ない、気の弱い小心者である。
吉澤 （青木 潤）
組幹部。組長に見込まれて、幼少期から貞男の後ろ盾を務めている。特殊な環境の下、日増しに我が儘になっていく貞男に辟易しながらも、組長の手前、黙って彼の言いなりになっている（「渡世の義理」というやつである）。そのため、今回の拉致監禁劇も渋々配下のチンピラを使って実行した。
武芸に優れ、拳法の腕は一人前。
組幹部。組長に見込まれて、幼少期から貞男の後ろ盾を務めている。特殊な環境の下、日増しに我が儘になっていく貞男に辟易しながらも、組長の手前、黙って彼の言いなりになっている（「渡世の義理」というやつである）。そのため、今回の拉致監禁劇も渋々配下のチンピラを使って実行した。
武芸に優れ、拳法の腕は一人前。
足立 （田村 顕太）
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。経歴上吉澤の配下の中では一番手、という立場にいるが、リーダーシップを取るというよりも、自らの保身に走ることに重きを置いている小心者。ことある度に言い訳を繰り返し、横暴な貞男に対してもどこか批判的な思いを持っている。よって今回の満里奈誘拐に関しても乗り気ではなかった。
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。経歴上吉澤の配下の中では一番手、という立場にいるが、リーダーシップを取るというよりも、自らの保身に走ることに重きを置いている小心者。ことある度に言い訳を繰り返し、横暴な貞男に対してもどこか批判的な思いを持っている。よって今回の満里奈誘拐に関しても乗り気ではなかった。
山谷 （俊平）
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。殊の外好色な男で、今回の満里奈拉致も率先して遂行した。また、拉致されても尚、貞男に刃向かう満里奈を手なずける役もすぐに吉澤から任命されるなど、その好色ぶりは皆の周知の所である。だがその性格が災いして、アジトでは真琴の奇襲を受けてしまう。
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。殊の外好色な男で、今回の満里奈拉致も率先して遂行した。また、拉致されても尚、貞男に刃向かう満里奈を手なずける役もすぐに吉澤から任命されるなど、その好色ぶりは皆の周知の所である。だがその性格が災いして、アジトでは真琴の奇襲を受けてしまう。
沖島 （坂田 幸三）
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。始終無口で殆ど唸り声しか上げない、得体の知れない雰囲気を醸し出す男。ただ銃器に対しては異常な執着心を持ち、吉澤から譲り受けたという拳銃を片時も離さない。また、人への試し撃ちを密かに狙っている物騒な輩でもある。
組員。吉澤の配下。満里奈誘拐実行犯。始終無口で殆ど唸り声しか上げない、得体の知れない雰囲気を醸し出す男。ただ銃器に対しては異常な執着心を持ち、吉澤から譲り受けたという拳銃を片時も離さない。また、人への試し撃ちを密かに狙っている物騒な輩でもある。
津島 （岡本 望美）結婚式場（教会）直属のスタイリスト。満里奈の着付けを担当する。満里奈誘拐事件の第一発見者。犯人を唯一目撃する。
