最後に「危険生物」で

　里帰り帰省最終日の今日は、地元の博物館に行ってきました。まず、長州名物のうどん屋「どんどん」で早めの昼食を摂り（勿論オーダーは「肉天うどん」の大盛り！）、その足で博物館の特別展「危険生物大迷宮」を見てきました。ここでは数年前「ビッグアニマル大接近」なる「巨大生物」のイベントがありましたが、今回は「危険生物」です(;^_^A

　ここでは巨大なホッキョクグマから虫・細菌にいたるまで、人間に害を及ぼしそうな動物が、細菌を除き全て剥製となって展示されていました。中には「これも猛獣なの？」って思うくらいこじつけられた生物の剥製もあったのですが、まあ、怖ろしいと言うよりも勇ましい姿で展示されていましたね。中でも豹とライオンの交配によって奇跡的に誕生したレオポンの剥製を垣間見られたのは興味深かったですね。また広島（というか中国山地）ではおなじみのオオサンシュオウオのホルマリン漬けまで「危険生物」のカテゴリーで展示されていたのは意外でしたね。

　そういえば、この展示の前煽りとして、入場前と退場前の場所に設置されたスクリーンで、共に２分程度の企画手映像があったのは興味深かったですね。それも危険生物に襲われる街で、その苦情を目的に「科特隊」のようなチームが組織され、その尖兵として「デンジャリオン」なる戦隊然としたヒーローが登場するのには驚かされました(;^_^A　しかもちゃんと芝居がかったドラマ仕立てってのが感動的でしたね(;^_^A

　展示を見た後、恒例の「危険生物」バッチのガチャガチャを娘たちがチャレンジしましたが、結果「レオポン」「ウルヴァリアン」「オオサンシュオウオ」「鷹のような鳥」を各々ゲットしたようです(;^_^A。

　その後、土曜までの期限で、実家での滞在を希望した娘たちを残し、病院通院がある家内と仕事が始まる私の２人だけが、帰省した次第です。

　ちなみにこの実家帰省の際に件の広島カープは、13日の奇跡的な勝利以外、あり得ない逆転負けや先発の大乱調、極度の貧打、そして１軍昇格組投手のふがいないピッチングもあって、あれよあれよという間に、広島人の希望の芽を自らの手で摘み取ってしまいました。まさに自滅！　高速道路が大渋滞故迂回した一般道で、感度の悪いラジオの野球中継を意地で聴きながら“一喜百憂”を繰り返しながら運転したので、帰宅後はすっかり憑かれてしまいました(ﾉ_-｡)

　何はともあれ、浮世離れしていた生活も今日まで。明日からは再び喧噪が始まります……

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