神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

邦画界「軒を貸して母屋を取られる」に甘んじるなかれ

 『キャプテン・マーベル』『アベンジャーズ・エンドゲーム』『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と、最近劇場で観たり観たかったりする映画で、且つ実際に世界で大ヒットしている映画群(『ゴジラ~』については今からだが、下馬評ででは大ヒット必至らしい……)も、元をたどれば、本来邦画の“お家芸”だったジャンルではないか。

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 『キャプテン・マーベル』に代表されるヒロイン活劇も、東映のズベ公映画や、志穂美の悦っちゃんから今や武田梨奈清野菜名辺りに連綿と続くアクションヒロインもの、そして『スケバン刑事』以降の「虫も殺さぬような子に無理矢理啖呵を切らせる」荒唐無稽のモノまで含めて、明らかに邦画・ドラマの方が先を行ってきた。

 『アベンジャーズ』に代表される「単体ヒーロー」がやがて集結する映画も、東映の「極道vsまむし』『極道vs不良番長』、東宝の『座頭市vs用心棒』、近年の『貞子vs伽椰子』に至る実写版や、アニメの『マジンガーZデビルマン』『グレートマジンガーゲッターロボ』『グレンダーザ対グレートマジンガー』など枚挙に暇がない(東映アニメ版に至っては「マーベル」ならぬ「永井豪・ユニバーズ」といっても過言でない)。

 『ゴジラ~』に関しては、もはや邦画の方がオリジナルで、今回の企画自体、今東宝が模索している『シン・ゴジラ』系よりも、むしろ「東宝チャンピオンまつり」のノリで制作されている。

 そんなことを考えると、邦画が独自のキャラクターを駆使して、今のハリウッドの世界観に便乗すれば、そこそこの成果を挙げられるんじゃないかって、秘かに妄想したりする(;^_^A  もっとも予算的に相当の“覚悟”が必要だろうけど(;^_^A


※私事ながら、今日の夜半、アクセス数がキリのいい「212121」に到達しました(;^_^A
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