穏やかな瀬戸内で、船に乗って潮風に吹かれながらキラキラ輝く水面を眺めるのはいいものですね。熱い日差しに涼しい海風……日頃地上では味わえない、いい意味での不安定感が、また胸を時めかせます。
海の幸に舌鼓を打ち、夜中は浜へ打ち寄せる波の音を枕に、敷かれた布団の上に大の字になって、角瓶を啜りながら、薄暗い電気スタンドを手元に引いて、読書に耽る、そんな至福の時間を、いつかまた味わってみたいですね。
旅行といっても、立派なホテルに泊まるばかりじゃない。こんな風情のある穏やかな旅もまた、人の心を惹きつけます(;^_^A
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