神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

IPFの歴史と“平成”と

 本来なら、ここに「わかもの映画祭」コンペティション部門の作品感想が載るはずなんだけれど、それは後日に譲るとして……

 今年に入ってから、映画制作、作品出品と、殆ど自分の関心事はこの「わかもの映画祭」と「ひろしま映像シューケース」にばかり向かっていた。今読み返してみると、ここのブログでも呆れるくらい両上映会のことばかり書いていたような気がする。それ故、この至福の「黄金週間」を終えて、「燃え尽き症候群」ではないが、何か目標を失ったような虚無感が自分を包んでいる。しかも気がつけば今年度も残り半月を切ってしまったし………

 どうも巷では「平成最後の○○」と何やら浮ついた空気が包んでいるが、個人的には、職場内で平成に入って元号使用を強要されたりした経由があって、あまり“平成”に対して良いイメージは持っていない。

 ただ、所属団体イチヱンポッポフィルム(IPF)が、結成年は“昭和61年”の1986年だったが、3本ほど作品が完成して、初めて自主上映会を広島市東区民文化センターで開催したのが1989年2月12日、つまり“平成元年”なんで、IPFが世間に認知されたのは奇しくも平成のスタートと同じだった、ということになる。結局平成は31年で幕を閉じ、IPFはその間42本の作品を世に送り出したことになる。

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新しい元号が何になろうとも、IPFは同じように作品を作り続けていくだろうけど、常に“昭和”:を標榜しながら、その実活動は殆ど“平成”に行ってきたのは、なんという運命の皮肉か(;^_^A


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