神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「チャンピオンまつり世代」の『モスゴジ』

 今日からいよいよ日本映画専門チャンネルで「東宝チャンピオンまつり版ゴジラ全7作品一挙放送」がスタートした。その先陣を切るのは『モスラ対ゴジラ』。勿論しっかり観賞させてもらった(;^_^A

 今回は予告編も放映ということで、「もしかしたらチャンピオンまつり版予告編もあったのかな?」って期待してみたら(おそらく)オリジナル版の予告編だったようだ。そんなこともあってか、そこから引き続き“チャンピオンまつり版”本編を観賞したのだが……あれれ? 取り立てて「これがチャンピオンまつり版か」って思わせるシーンはなかったような……ていうか、今まで観てきたものと変わらない『モスラ対ゴジラ』だった。

 もっとも、これも無理のない話で、オリジナルが公開されたのは1964年(昭和39年)の4月で、当然観賞できる年齢じゃなかったし、当時の興行サイドとの取り決めで封切時のオリジナルの形で放映は御法度だったいきさつから、その後公開されたのはこの「チャンピオンまつり」バージョンだったのだろう。本作に関しては、他にも何度かテレビで来たことがあったけど、それとて今回との比較でも、主人公たちがインファント島にたどり着いて。死の島と化した岩だらけの地表を歩くシーンがなかったくらいだ。

 要は、我々の世代はすっかり「チャンピオンまつり世代」だったっていうこと(;^_^A  となると、1980年に『映画ドラえもん のび太の恐竜』と同時上映だった時の『モスラ対ゴジラ』はどんな編集だったんだろう……確か、いきなり“モスゴジ”がスクリーンに向かって“ガン”を飛ばすオープニングだったと思うが……もしかしてその時限りの新編集だったの?

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