来年は人的保障で「オリックスの内海」へ?
(元)讀賣の内海といえば、ドラフトでオリックスの指名を反古にして、1年間“あの”東京ガスに篭もってまでして讀賣の指名を恋い焦がれた入団のいきさつを思い出す。東京ガスといえば、(元)讀賣の西村が、甲子園優勝まではカープファンを公言しながらドラフト前に急に讀賣を希望し、それが叶わなければ社会人野球へ行くと宣言した時に名前の挙がった社会人野球チームで、個人的にはなんとも胡散臭いイメージがある。
何だか、同じく西武に人的保障で行った脇谷同様、早々に(FA宣言して?)讀賣に戻りたい云々の記事が踊っているが、こんな時、本当は行った球団で活躍して、読売を後悔させたいくらい思ったらどうかね?
それとも、西武球団が来年オフ早々オリックスからのFA選手を何が何でも獲得して、内海をプロテクトから外してリストを送り、阿吽の呼吸でオリックスが内海を人的保障で獲得したらどうかね? ようやくドラフトの因縁を果たして「オリックス 内海」の誕生だ(;^_^A
合併以来オリックスは嫌いな球団だけど、その位小気味よいことをやってのけたら、それなりに評価するけどね(;^_^A
功労者と呼べる大ベテランの流出劇。巨人にとって、苦渋の決断だった。チームは14年、広島から大竹寛をFAで獲得した際、人的補償で一岡竜司投手が流出。巨人では通算13試合の登板のみだったが、移籍後に大ブレークを果たし、リーグ3連覇に貢献した。世代交代を進めるなか、球団にとっては一岡の“二の舞”は避けたいところ。若手を優先し、28人のプロテクトを固めたもようだ。
チーム事情も内海流出の要因となった。内海は14年以降二桁勝利がなく、今季も5勝。一方でチームにはいきのいい先発左腕が台頭している。今季は、今村とメルセデスが活躍。昨季13勝の田口もチームの将来には欠かせない。有望株の大江もブレークの可能性があることから、内海の優先順位を下げざるを得なかった。