神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

「姑息な若頭」は「東京都知事」?

 先日話題にした『深夜食堂』なんだけど、かの安田成美演じるマネージャーを巡る松重豊光石研の設定は、あの第11話『再び赤いウインナー』だけじゃなかったようだ。

 wikiによると、松重演じるヤクザの幹部・剣崎竜はシリーズを通じての常連キャラらしく、光石演じる彼の元同級生(球児)の刑事・野口も、この11話からの登場ながら、その後数回ドラマの中に登場するサブキャラなのだそうな。この野口刑事は、病室で安田演じるクミに話しかける際の博多弁が妙に板についていたが、実際の光石研は北九州出身、なるほど生粋の“ネイティブ”だったのか(;^_^A

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 この光石研という俳優、最近ではこの野口刑事役とは正反対の、「アウトレイジ」の姑息な山王会若頭・五味役のイメージが強いが、そのフィルモグラフィーを見るにつけ、凄まじい数のキャリアを誇る役者のようだ。しかもその殆どが主役クラスではない典型的なバイプレーヤーといえる。

 それ故『シン・ゴジラ』において東京都知事役にまで“出世”したのは、“強姦魔”役から総理大臣役にまで上り詰めた故・大杉漣と同様、何だか微笑ましくなる(;^_^A

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 これでますます『深夜食堂』が観続けたくなったよ(;^_^A