神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

2018広島バブルの行く末

 広島を拠点に活動する映画制作団体イチヱンポッポフィルムは、ここ数年、霜月11月頃に慌ただしく映画のイベントを開催してきた。昨年は24日に『女子高生戦士☆英あいり』の封切上映をシネコンイオンシネマ広島で行い、一昨年の27日には前の日記にあるように「広島発ヒロインアクションまつり2016」を横川シネマで開催。またその前の年は前月の10月ながら22日に「ヒロインアクションまつり」のプレイベント「広島発ヒロインアクション夕べⅣ」を同じく横川シネマで敢行した。そんなわけで、例年この時期は何かと映画のことで忙しい時間を過ごしてきたんだけれど、今年に関しては新作もなしイベントもなしで、落ち着いたそれでいて何となく寂しい時間を過ごしている。どうも9月に開催された「ヒロインアクションまつりin東京」で上京したところで今年は“打ち止め”って感じで……(;^_^A

 ところで、まだ総括には早いが、今年の“広島バブル”ぶりは何となく微妙な感じだった。中旬まではカープサンフレッチェもリーグ戦独走で、「今年こそ両球団のダブル日本一が拝めるかな?」なんて期待していたんだけれど、結局後半失速して、カープはリーグ優勝したもののシリーズでは敗れ、事実上「日本二位」。サンフレも最後の最後でうっちゃられて、一リーグの「日本二位」がほぼ確定してしまった。社会人野球においても、第44回社会人野球日本選手権でJFE西日本が決勝まで進出しながら、延長の末破れこちらも「日本二位」に収まってしまった。天皇杯でどうしてもサンフレが決勝戦の壁をぶち破れなかったり、ニューイヤー駅伝中国電力が二位だったり、広陵夏の甲子園で何度出ても準優勝に甘んじたりと、「広島2番」「おしい広島」の悪夢が脳裏をよぎってしまう。そうはいっても昔と比べたら合格点に近い展開なんだけれど、今年も“広島バブル”が到来するかは微妙なところだろう。

イメージ 1

 ところで、そんな中、遂に広島・呉を舞台にした『孤狼の血』がいよいよDVD発売された。「警察」もとい「東映」もとい「広島じゃけ何をしてもええんじゃ」ぐらいの勢いで怒濤の如く制作・公開された作品を、残念ながら劇場で拝見することが出来なかったので、この機会に何としても観賞したいと願っている。それにしても、一昨年の『この世界の片隅で』といい、この『孤狼の血』といい、何気に呉が全国の脚光を浴びている。意外と“広島バブル”ならぬ“呉バブル”が着実に進行しているのかも知れない(;^_^A

イメージ 2