唐突すぎるぜ! マイトガイ!
ヒロインの浅丘ルリ子を小型ボートに乗せ、まんまと洋上に二人きりで連れ出した宍戸錠。そこでやにわにルリ子を我がものにするべく、彼女を手込めにしようとする。激しく抵抗するルリ子に「どんなにわめいても、誰も助けに来ないぜ」とうそぶく錠。その瞬間、後方の幌がおもむろにはぐられ、いきなりマイトガイ(小林旭)が、何の脈略も伏線もなく唐突に登場! 唖然とする錠にパンチ一閃! そのままもつれるように二人で桜島をバックにした錦江湾に転がり落ちる。そのままボートを走らせてその場を去るルリ子………Σ(゚д゚;)
この唐突すぎるシチュエーション一つだけで、この日活アクション『海を渡る波止場の風』がうんと好きになってしまったよ(;^_^A
正式なレビューに関してはまた日を改めて……(;^_^A