神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

今後の展望

 眼の異常は以前から指摘されていて、治療に向けての検査を行ったりしていたが、時間的にも精神的にも余裕がなくなって、都合1年半“放置”してしまっていた。それで昨日恐る恐る再通院したところ、やはりというか、医師から厳しい“宣告”を受けてしまった。

“放置”してしまったことをなじられると共に件の緑内障はその後も進行を続け、現状では「視力を失う前に死ぬか、死ぬ前に視力を失うか」という状況らしい。もう完治の道はなく、如何に進行を遅らせるかしかないのだという。ある程度覚悟はしていたけれど、こうしてハッキリと「最後通牒」を突きつけられると、結構凹む。何といっても映画製作には視力は欠かせないもの……!

 映画製作を志す者として、五感のうち「視力」「聴力」だけは、たとえ他の三感(嗅覚・味覚・触覚)を失ってでも障害持ち続ければならない感覚だったはずなのに、視力は勿論のこと聴力も最近衰えが著しい。このままではいずれ、自作はおろか、巷の名作映画・TVドラマ、そしてそれよりも家族の行く末を見届けることができなくなってしまう。これはゆゆしき……どころか哀しき問題だ。

 確かにストレスもため込んだ。それ故飲酒に走ったことも否めない。でも好きでストレスを溜めたわけでも、(本当は)好きでアルコール暴飲に走った訳でもない。全ては我が弱くて哀しき性……

 まあ、これから先どのような事態が起こりうるのか余談を許さないし、楽観的に考えればあと10数年はもつかも知れないんだけれど、これから出来る得ること全てに関わって行きたいと思っている。そして今のうちに家族との思い出をいっぱい築いて、私の映画を愛してくれる方々と、何はともあれ性急に映画を撮れるだけ撮っていきたいと願っている。それこそ恩讐を超えて……

 こんな愚痴を書いては、なんて思いもあったけど「調子の悪いときぐらいにSNSにコメント書く」と仰っていた方の言動に共感して、この度は書き留めてしまった(;^_^A 件の視力検査はしばらく続き、最終的に「運命」は決まるんだけれど、今後少しでも"視力"をいたわってやりたいと願っている。

 言っておくけど、これって季節外れの「四月馬鹿」じゃないよ。そして今真剣に思案している……もっとも昨日の今日で、まだ落ち着いていないけれど、まあ、前向きに行かねば、って思ってる。