神宮寺真琴のつぶやき~TBossのブログ~

ヒロインアクションの考察から、インディーズムービー・劇場映画の話題まで

3月1日・制服・雑感

 今日は弥生3月1日。地元広島の高校では一斉に卒業式を迎える。そんな訳で、毎朝通勤時に聞いているラジオ放送も、今朝は卒業ソング一色。そこで思いがけず流れてきたのが、松田聖子の往年の名曲「制服」。もともとB面の曲だったんだけれど、まさに「卒業ソング」ということで、当時有名になった曲だった。私は当時から松田聖子のレコード(CDやiTunesではないんですよ(;^_^A)を一枚も持っていないが、どれでもlこの曲独特の力強いイントロは昔からよく知っていた。

 という訳で、この曲が図らずも広島市南区出汐交差点・自称「広島セーラー服通り」付近を通過中にラジオから流れ出したんだけど、生憎今日は卒業式の日とあって、卒業生は遅出だし、見送りの在校生もその数はまばらだったようで、いつもの“賑わい”はなかったよヾ(--;)

 それにしても、この聖子の歌の歌詞じゃないけれど、少なくとも広島市界隈では3つの高校の卒業生が「セーラー服を着るのもこれが最後」になったようである。高校を卒業しても国内で合法的にセーラー服が着られるのは海上自衛隊員のみだが、それとて女性自衛官(通称WAVE)だけには何故か制服にセーラー服仕様がなく、世のセーラー制服女子高生には、もうセーラー服を着る機会はない、という訳だ。ま、ウチの“広島発ヒロインアクションムービー”に主役で出てもらえたら、その機会はあるかも……ってオイ!ヾ(--;)

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 ま、こんな与太話は置いておいて、今までセーラー服を「学園の戦闘服」として位置づけ、ヒロインに着せてアクションさせる映画ばかり量産してきた訳なんだけど、その成り立ちは別にしても、こんな卒業時の制服との決別といった、甘くも切ないセンチメンタルを導くアイテムとしての意味合いも、この独特の制服は持ち合わせているものだ。また、憧れの「マドンナ」なんてフレーズが似合うのもセーラー服を置いて他にない。

 昨年末に大林宣彦監督の『さびしんぼう』を観て、富田靖子演じる“永遠のマドンナ”橘百合子と“再会”してしまってから、映画製作に関して様々な方向性を模索している昨今ではあるが、ヒロインアクションを撮るにせよ、ファンタジーや青春恋愛ものを撮るにせよ、“セーラー服”が重要なアイコンになっていきそうである。もう平成が終わりを告げようとしているのに、未だ“昭和”テイストにこだわっているんだから尚更だ(;^_^A

 夢はヒロインものと非ヒロインで年2作制作なんだけど、いずれにしてもIPFのセーラー服は八面六臂の活躍を見せるんだろうな(;^_^A ヾ(--;)ヾ(--;)ヾ(--;)